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間宮の表情では回避できたか不明。
でも回避の結果は重要じゃない。
この作品が伝えたかったポイントはただ1つ。
若者に「生きてほしい」のメッセージ。
大人への不信感、家族ガチャに外れる、ネット私刑、報われない夢など苦しい事も多い。
でも皆も、最終的には赤楚もがんじがらめの責任感から開放され生きる選択をする。
脚本家の若者への願いは、上白石がホームで山田にかけた言葉。
逆に人生経験を積んだ大人達には選択肢を与えた。
未来に残ったおっさん、避難しない事を決めた老人、家族で模索する松雪。
対照的に、まだ未熟で失望感しかない若い人達に、それでも生きる事を選択してほしいと言う願い。
直接的な最大のメッセージは、最後のおっさんの「生きろよ」と言う言葉。
それを伝える為の物語だと思う。- 11
23/06/26 11:29:24