どう生きようがその人の勝手だし自己責任。
でもね、そうなった要因の一部のように生い立ちを語るなって思う。
今似たような境遇で必死に生きてる子供達への偏見に拍車がかかる。
そういう家庭環境で育った子達が犯罪を犯す率は一般的な家庭環境で育った子達よりは確かに高いかもしれない。
私も借金まみれの家庭に産まれて、まぁまぁ酷い家庭環境だったけど犯罪を犯そうとしたことはないし、多分そういう感覚の人が多いと思う。
とくに日本人の感覚なら。
兼近の場合が何故そうなったのかは分からないけど、その頃つるんでた人達が良くなかった、兼近自身も人を見る目がなかったし空っぽだったんだろうなぁ。って思う。
良く言えば若気の至りってやつだよね。
人の数だけ生き方もあるし、言わないだけで犯罪歴のある人だって腐るほどいるだろうから、そういう面では彼の生き方ややってしまったことを否定しないけど、クリーンな印象を目指す今の芸能界という世界で生きていくにはちょっと過去の行いが足枷になることを何故考えなかったのか。
引退しろとは言わないけど、人との繋がりって財産であり負債でもあるなぁって今回の件で改めて実感したよ。