• No.6803 ゴンドラで入場

    23/09/26 16:26:17

    「義理と人情」

    大正15年(1926)、大阪市福島の商店街で元気いっぱいの子どもが銭湯「はな湯」に走りこんできました。

    それが、花田鈴子(澤井梨丘)、この物語の主人公です。「はな湯」の主人・梅吉(柳葉敏郎)は道楽者で酒と芝居が大好き。

    そのため、銭湯「はな湯」や家計のやりくりは、妻・ツヤ(水上あさみ)が行っています。鈴子の3つ下には、弟・六郎(又野暁仁)がいます。

    六郎は、おっとりした性格で亀が大好きな男の子です。「はな湯」には、たくさんの常連客がいました。

    熱々先生
    熱々や。
    が口癖のお医者さん・熱々先生(妹尾和夫)、当たらないと評判の易者(なだぎ武)、あんまのおばさん・アサ(楠見薫)、アホのおっちゃん(岡部たかし)がいます。

    しかし、ツヤはなぜかアホのおっちゃんだけ、無料で銭湯に入ることを許していました。そのことを鈴子は不思議に思っていました。


    鈴子は、小学6年生で勉強が大の苦手。その逆に、歌を歌うことや運動は大好きです。鈴子は明るい性格で、度胸があります。


    男子の中に入っていって、一緒にメンコをします。一方、鈴子の親友・タイ子(清水胡桃)は内気で静かなタイプの女の子です。


    タイ子の母は、芸者で日本舞踊を教えています。そのため、鈴子はタイ子と一緒に日本舞踊を習っていました。

    そんなある日、鈴子はツヤに質問をしました。アホのおっちゃんだけ、銭湯がただなのはどうしてなのか理由を知りたかったからです。

    鈴子
    なんで、アホのおっちゃんだけお風呂ただなん?

    ツヤ
    おっちゃんは、「はな湯」の最初のお客さんやねん。お父ちゃんとお母ちゃん、15年前に香川からでてきたやろ。お父ちゃん、映画つくりたい言うてたんやけど、簡単にはできへんやろ。せやから、二人でいろんな仕事してん。
    ほんで、お金ためて5年前に銭湯はじめてん。その最初のお客さんがおっちゃんやってん。おっちゃんが銭湯入るの気持ちよさそうで、やりがいを感じたんよ。おっちゃんには、恩があんねん。義理があんねん。

    鈴子
    義理と人情なあ~

    鈴子は、そう言って考え込みました。

    以上、10月2日(月)放送予定 ブギウギ 第1話のあらすじです。

    出典:ドラマ情報館

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