- なんでも
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ドン引き
私の人生と、よく似てると思いました。母とは1歳の時に死別したらしく、連れ子である私と姉に虐待をしていた人は、実母ではなく継母であると5歳くらいの時に、実母の母方祖母に遺影の事を尋ねて初めて知りました。知った時は、悲しみは全くなく、納得した気分でした。
私も姉も実母の記憶や、父が再婚したことは全く覚えておらず(再婚したのはおそらく実母死後1年半後)、実母の死因や命日等は、再婚から十数年経ち、継母の、連れ子・実子への虐待・不倫等、離婚していい事案はいくつもあったなか、姉が進学で家を出て、私が孤立したことをきっかけに、やっと継母と離婚する、といったタイミングで知りました。
そして、父は私が社会人になったタイミングで再再婚をし、再婚で連れ子も実子も散々な目にあってきたので、とても祝福できず、私が結婚しても、子どもが生まれても一度も連絡をとっていません。
この作品は、大人が、子どもが幼いことを免罪符にし、かつ、子どもに記憶が残らないうちに喪中の再婚をしたイトコが、実父と継母に重なり、再婚したイトコ達が不快でなりません。
自分語りが長くなりましたが、たとえフィクションでも、残された子どもが親の都合で不幸になりませんように、と願うばかりです。- 13
24/05/06 22:08:45