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- 22/12/21 08:04:52
千葉県松戸市にある小規模保育事業所
「コモレビ・ナーサリー」で、
園児の頭を叩くなどの不適切な保育が行われていたことが判明し、運営する社会福祉法人菊光会は
20日、保護者への説明と記者会見を開いた。
記者会見で保護者説明会には17家族32人が
参加したと説明。
佐々木翠理事長は心身共に疲弊したため参加せず、小菅雅弘理事(71)と
佐々木勇人法人事務長(63)が対応した。
市が認定した10件のうち不適切に当たらないと
感じるものがあるとしたうえで、
2件は警察に被害届が出ており、
「暴力的なもので犯罪だ」と説明した。
また、「保護者が説明に満足していないと感じた」と話し、引き続き解明していくとした。
市によると、3人の女性保育士が計10件の
不適切指導を行っていたと認定された。
同事業所で6年目の保育士(31)は、
男児(2)の弁当の蓋で頭を叩いたり、
泣いている女児(2)に寄り添う必要があったが
トイレに約5分間1人で放置したりした。
3年目の保育士(30)は、
給食時に眠くなっていた男児(1)の頭を手で
叩いて起こそうとし、
派遣の2年目の保育士(44)は男児(1)の頭を7度指で小突くなどしていた。
保護者説明会には保護者と市職員のみが参加。
終了後に出てきた保護者の目には涙を浮かべる姿もあった。
産経新聞
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