神奈川 平塚 遺体遺棄事件 “息子から暴力”と警察に相談 へのコメント（No.1）

神奈川 平塚 遺体遺棄事件 家庭内で日常的にトラブルか

神奈川県平塚市で高齢の両親の遺体を自宅に遺棄したとして、同居する５０歳の長男が逮捕された事件で、３人が暮らしていた住宅からは、最近も頻繁にどなり声などが聞こえていたことが分かり、警察は、家庭内で日常的にトラブルが起きていたとみて死亡したいきさつなどを詳しく調べています。

今月１３日、平塚市撫子原にある住宅で、高齢の男女２人の遺体が見つかった事件ではこの家に住む新谷嘉朗容疑者（５０）が遺体を遺棄した疑いで逮捕され、１６日、身柄が検察に送られました。
調べに対し、「遺棄はしていない」と否認しているということです。
警察によりますと遺体で見つかった２人は、この家に容疑者と同居していた父親の新谷哲男さん（７６）と母親の新谷清子さん（７５）と確認されました。
警察や近所の人によりますと３人が生活していた住宅からは最近まで、早朝の時間帯などに男性のどなり声やものをたたく大きな音が頻繁に聞こえていたということです。
こうしたなか、警察は去年からことしにかけて両親から「息子に暴力を振るわれる」という相談を受けて対応していたほか、平塚市も母親と容疑者、それぞれから相談に乗るなど支援にあたっていました。
２人の死因は首を圧迫されたことによる窒息死で、警察は、家庭内で日常的にトラブルが起きていたとみて、死亡したいきさつについても捜査を進めています。

12/16 12:02