- なんでも
- ルミィ
- 22/12/13 18:35:01
13日午後4時40分ごろ、兵庫県西宮市田中町の阪神電鉄西宮駅北側のバスロータリーで、
阪神バスが駅内にある商業施設「エビスタ」の1階部分に突っ込んだ。
西宮市消防局によると、バスには10人以上の乗客がいた。
この事故で、少なくとも3人のけが人がいるもよう。
事故当時、同商業施設1階のフードコードで食事をしていた西宮市の男性(79)は
「いつものようにパン屋でパンとコーヒーを買って食べていた。急にバーンという爆発したような音がしてガラスの破片が飛び散った」と話した。
バスが衝突した窓付近で食事をしていた会社員女性(56)は
「地震みたいなすごい音がした。驚いてとっさに身をすくめてしまい、立てなかった。周りを見るとバスが飛び込んできていた」と話した。
同じく施設で食事していた主婦の女性(70)は「1人、額から血を流してうずくまっている人がいた」と騒然とした現場を振り返った。
衝突されたフードコードの男性従業員(21)は「仕事をしていたら『ギャチャン』という大きな
衝撃音が聞こえた。窓ガラスが割れて何人かの悲鳴が聞こえた」と話した。
ロータリーのバス停留所のベンチにいた同市内の
主婦(56)は「ベンチに座っていると、ハンドルを切ったように見えたバスがそのまま曲がらずに突っ込んでいった」と振り返った。
同市内の別の主婦(57)はバス停で座っていた。ロータリーにバスが入ってきた。
中に乗客が見えた。
「減速し、乗客を下ろすのかと思いきやスピードが落ちなくて」。バスはこちらに向かってくる。
「逃げないと」。立ち上がったが、足がすくんで動かない。 バスはハンドルを切っていたようだが曲がりきれず、目の前でガラスにつっこんだ。
足元にガラス片が飛んできた。
突っ込んだ場所まで10メートルもなかった。
「ガシャーンどころじゃない。
ドシャーンというものすごい音がした。
心臓が止まるかと思った」
男性運転士の姿が見えた。
「動転するでもなく、呆然としているようだった。すぐに事務所がある方へと立ち去っていった」
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