- なんでも
- デンマーク・クローネ
- 22/12/04 06:23:18
東京のとある公団住宅の一室。インターホンを押すも、呼び鈴が鳴らない! 「電力会社と契約していないので、鳴らないんですよ」と話すのは、この部屋の主のフジイチカコさん(62才)だ。
東日本大震災(2011年)をきっかけに節電にハマり、2012年9月には電力会社との契約を解除したフジイチカコさん。それ以降、ベランダに設置したミニソーラーと、エアロバイクにモーターを付けた人力発電機を漕いで自家発電し、その電力をバッテリー(約3kWh)に蓄電して、電力の自給生活を送っている。
防寒は基本的に厚着をして対処しているという。そして暮らしの工夫も欠かさない。
「空のペットボトルをマジックで黒く塗って、中に水を入れ、日中ベランダに転がしておくだけで、温水が作れます。それを食器洗いに使えば節電に。さらにその応用として、アルミのレジャーシートの上に水を入れた金属製湯たんぽを置いて、日中ベランダに置いておくと、40℃以上の湯ができます。それを布団にセットしておけば、寝るときもポカポカです。冬の日差しは結構強いんです」
↓電気を使わず調理ができるフジイさん愛用のソーラークッカー。ご飯、ケーキ、鮭の切り身まで焼ける
https://www.moneypost.jp/969958
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