サッカー日本代表メンバー相馬勇紀「超過保護」な母親。疎ましく感じた少年時代。

匿名

スイス・フラン

22/11/28 11:46:48

一人っ子の勇紀を「超過保護」に育て、父の安紀さんと夫婦そろって、息子が子どもの頃から「ほぼ毎試合」応援に駆けつけている。名古屋グランパス加入後は日帰りで東京と愛知を往復し、2019年12月にはE-1サッカー選手権で日本代表に初招集された愛息を一目見ようと、韓国にも渡った。

 勇紀の学生時代を知る人の多くは、同時に靖子さんのことも知っている。スタンドから息子に声援を、時に力のこもった怒声を送り、周りの注目を集めてしまっていたようだ。靖子さんは「子どもの試合を見に行くと、中には大きな声で応援されるお母さんがいるんですよ。そういう方に比べたら地味でしたね」と言うが……その方にも劣らず目立っていたことは想像に難くない。

 また、母親は試合後、息子へ熱烈なアドバイスを送っていた。勇紀自身は「小中学生の頃は正直嫌な時もあって、『来ないで』って言う時もあったけど、そんなの無視して来るから」と苦笑いを浮かべる。

父親の安紀さんは勇紀をよく褒め、靖子さんは褒めるばかりでは、とバランスを取って厳しい言葉を投げかけてきた。「みんなが褒めると心に隙ができるから。私が食い止めようと」とは母親の言い分だ。もっとも、息子への思いがあったとはいえ、靖子さんは性格的に思ったことは口に出さないと気が済まないタイプのようだ。

 物腰が柔らかくおっとりして見える勇紀は、どんな子どもだったのか。靖子さんは少し考えて「うーん、一言で言うと、いい子」とほほ笑む。「私と主人がよく激しいケンカをしていて、こうなりたくないと思ったんでしょうね。親を反面教師に優しい子に育ちました」。勇紀に聞くと、こう返答があった。「そのとおりですね。ホントにすごいケンカで、僕が仲裁に入っていましたから。自分で反面教師と考えたことはないですけど、親を見て自然とこういう性格になりました」

 反抗期もなかった。靖子さんは「私があまりにも強すぎるから」と笑う。親が知っている限り、家族以外の人とケンカをしたのは数えるぐらいで、それも周りから耐えがたい侮辱を受けたことがきっかけだった。靖子さんは息子の性格をこうも表現した。「マイペースで、いい意味で鈍い。友達からバカにされても、気づかないんですよ。それと、今思えば小泉(純一郎)元首相が言っていた“鈍感力”もあるのかなと。小さなことを気にしないでポジティブに、マイペースで成長しました」。勇紀も肯定的な性格を自認する。「基本的にポジティブでナーバスになることはないですね」

コメント

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  • No.2 スイス・フラン

    22/11/28 11:48:51

    やっぱり母親は偉大だね

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