心臓移植 へのコメント（No.153）

するよ。した。

日本では脳死になっても心臓が止まるまで生命維持装置をつけっぱなし。

USでは回復の可能性無し(自発呼吸と脳波どちらも戻らない)と判明したら、生命維持装置は少なくとも数日内に外される。例外的にドナーになる場合のみ、レシピエントを探して準備するまでは生命維持装置を維持する。

つまり子が脳死になった場合、ドナーになったほうが数日長く生きられる。
そもそも脳死から意識回復した例はない。不可逆。だから生命維持装置もより可能性がある人のために使う。金を積んでもつけっぱなしはたぶん無理。

お金を積んで割り込むわけでもない。移植は待機順(申し込んで早い人から)ではなく、症状の深刻さが最優先される。
生まれた時から心疾患があり将来移植の可能性があって生まれてすぐ登録して5歳になった子と、4歳半で突然心疾患が判明した5歳の子、先に移植できるのはより重篤な方。

日本はギリギリまで登録しないから、登録した時点で危険度MAX、優先順位がいきなり高くなるだけ。

ドナーがいて、もしチャンスがあるなら、助かってほしい。
うちの子が突然心疾患にならない保証はどこにもないから。我が子がこの子だった可能性だってある。可能性があるなら、そこにすがると思う。お金ないからごめんねなんて、病気で苦しんで家に帰りたいって泣く子に言えない。

頑張って治して帰ろうって言う。