ソニーグループ、円安効果で売上高と営業利益が過去最高

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  • 22/11/08 22:03:09

◇イメージセンサーとは
デジタルカメラやスマートフォンのカメラ機能で使われる半導体センサー。
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ソニーグループは円安効果で売上高と営業利益が過去最高、イメージセンサー好調

2022年11月2日

 ソニーグループは2022年11月1日、2023年3月期(2022年度)第2四半期(7~9月)の業績を発表した。ゲーム関連事業がやや苦戦したものの、円安効果などでイメージセンサー関連事業や音楽事業などが好調で、第2四半期単独および上半期(4~10月)として、売上高と営業利益で過去最高を更新した。

◆売上高と営業利益で過去最高を達成

 ソニーグループの2022年度第2四半期連結業績は、売上高が前年同期比16%増の2兆7519億円、営業利益が同8%増の3440億円、税引き前利益が同22%増の3458億円、純利益が同24%増の2640億円という結果となった。また、上半期としては、売上高が同9%増の5兆634億円、営業利益が同9%増の6510億円、税引き前利益が同13%増の6371億円、純利益が同13%増の4822億円という好結果となっている。

 ソニーグループ 代表執行役副社長 兼 CFOの十時裕樹氏は「反省点もあるが全体としては事業環境の変化が大きい中で迅速に対応ができたと捉えている。音楽事業やイメージセンサー事業では、円安の効果もあったが、これまでの投資の成果が着実に出ている。多様なポートフォリオを抱える中でコスト構造的にそれぞれがバランスを取る形となり、変化の中でのレジリエンスを高めることができている」と上半期の手応えについて述べている。

◆円安効果が主要分野で大きく影響

 全体を大きく牽引(けんいん)したのが、スマートフォン端末向けイメージセンサーを中心とした、イメージング&センシング・ソリューション分野(I&SS分野)である。同分野は売上高が前年同期比43%増の3984億円と大幅増となり、営業利益も同49%増の740億円となっている。大きかったのが為替の影響だ。イメージセンサーは国内で製造しているため、円安になると売上高、営業利益ともにプラス効果を生む。加えて、モバイル向けの製品ミックスが改善したことから大きく収益性を高めた。十時氏は「中国のスマートフォン端末市場の改善は進まなかったがおおむね想定内に収まった。ハイエンドスマートフォン端末におけるイメージセンサーの大判化、高画質化、高性能化の流れも予想通りで、これらの動きに合わせて製品ミックスが改善した」と手応えについて語っている。

(以下略。全文は元記事を参照)

https://monoist.itmedia.co.jp/mn/spv/2211/02/news073.html

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