近所の幼馴染、あんなに仲良かったのにな…

高2の息子には同じマンションに赤ちゃんの頃から仲が良かった幼馴染がいます。まだヨチヨチ歩きの頃からとても仲が良く、いつも一緒に遊んでいて、幼稚園も小中も一緒に通い、部活も同じで、塾も同じでした。
高校は別々になったのですが、気が合うしこれからも仲がいいと思っていました。

ところが、高校に入ったら疎遠になり今では全く接点がありません。
たまに通学途中に会うそうですが、お互い知らんぷりみたいです。
息子が言うには「中学の頃からもうそんなに一緒にいなくなってた」とのこと。
部活も登下校も一緒だったので気が付きませんでしたが、成長とともに性格も変わってきて合わなくなってきたみたいです。仲が悪いというわけではないけど、あまり近寄りたくもないみたいで。
部活が同じだし家が同じ方向だから一緒に帰っていただけだそうです。

息子は小中時代のことは思い出したくないし、昔の自分を知っている人とは遊びたくないと言っています。高校でできた新しい友達といる方がよっぽど楽しいそうです。それはいいのですが。

あんなに仲が良かったのに…と親としてはとても寂しいです。
大人になってもずっと仲良しでいて欲しかったしそうなると思ってた。
親子で遊んだ思い出もたくさんあるので、私の思い出も消された感じがするし昔の写真を見るのも悲しくなります。
でもそれは親のエゴですね。

私は転勤族の子供で小さいころからの友達という人がいなかったので、「幼馴染」というのに憧れがありました。我が子には幼馴染を作ってあげたいと思っていたのですが難しいですね。

「幼馴染」ってみんながみんな仲良しでいるわけじゃないんですね。