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- チコリ(質素)
- 22/10/19 08:49:35
10/19(水) 0:20配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/ce8af0286df0c506f8271b29114cc6243d71b5a9
文部科学省
文部科学省は18日、大学や短大、専門学校などに通う学生への修学支援の対象を拡大する方針を明らかにした。世帯年収380万円未満だった対象を、年収380万円以上でも扶養する子供が3人以上いる多子世帯に広げる。2024年度をめどに導入する。
【図表】国の修学支援制度と奨学金の対象者
修学支援のあり方を検討している文科省の有識者会議で示した。
現行の制度では年収380万円未満の世帯の学生に、国は年間最大約70万円の授業料を補助し、給付型の奨学金同約91万円をあわせて支給している。一方で、年収が380万円以上の世帯の学生は、修学支援が受けられず返済義務のある奨学金しか利用できなかった。
文科省では、教育費の高さが第2子以降の出産をためらう理由となっていることなどから、多子世帯を対象とすることにした。年収の上限や給付額の水準などは、年内にまとめる有識者会議の報告に基づき、政府内で検討する。
また、文科省では財源が確保できれば、理工農学を学ぶ学生も修学支援の対象とする方針。
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