エリザベス女王の使用したティーバッグがネット上で売り出される　その驚くべき価格

エリザベス女王の崩御が世界中に衝撃と深い悲しみを与える一方で、女王にちなんだ奇妙な商品がインターネット上で次々と販売されている。

米紙「ニューヨーク・ポスト」によると「イーベイ」上にはエリザベス女王が使用したとされる“ティーバッグ”が出品されているという。このティーバックは1998年にウィンザー城に、ゴキブリ駆除で入城した駆除業者によって、持ち出されたようだ。

本当なのか？と疑ってしまう人も少なくはないだろう。だが、このティーバッグには「真正性の証明書」が添付されており、証明書には商品が売られるまでの経緯と「これは本物であり、疑いの余地がない」と記載されている。

米ジョージア州在住の出品者は「歴史の一片を所有するのだ。これはプライスレス、間違いなし！」と記載している。

この使用済みティーバッグは、1万2000ドル(約171万円)で販売されており、驚くことに、すでに売却済みとなっている。

そのほか、女王の署名が入ったジョージ6世の喪中見舞いの原本が7500ドル(約106万円)で、1953年の女王の戴冠式のハンカチが100ドル(約1万5000円)で出品されている。また、エリザベス女王の等身大の蝋人形も1万5900ドル(約226万円)で出品され、すでに売却されたようだ。

https://courrier.jp/news/archives/300370/