- なんでも
- アッツ桜(無意識)
- 22/08/28 09:41:40
彼は戦争で母を失った後に親戚に自分と妹のめんどう見てもらってます
しかし、神経が図太いのか、軍に配給にされた食料を持ってきてドヤ顔で自慢したり、白い米は自分たちのものだと主張して養ってくれてるおばさんに文句を言っていました
これからも孤児を二人養う苦労を考えれば、そんな食料も白米も何の足しにもなりませんよね?
しかも性質の悪い事に、このセイタと言うのは7000円ものお金を隠し持っていたのです
当時の7000円と言えば現在に換算すると千万↑と言うとんでもない額です
しかし預けられてる家に渡す気もなければ、あてつけの様に飯を食べて、学校にも行かず、昼間から騒音を立てて近所に迷惑をかけて、叱られると逆切れして家出してしまいます
おばさんの家から離れて隣組に入ってないのだから、配給を受けなれないので当然と言えば当然ながらろくに食べていけるはずもなく
おそらく、その時に色々消費して7000円を使い果たしたのでしょう
結果、畑荒らし、空襲ドロと自分勝手な理由で悪事を働きます
ドラマ版では優しくしてくれた万屋さんの家にも泥棒に入ってます
これは戦争の悲惨さじゃなく、ただ単にセイタの愚かさを描いた物語にしか見えません
学校は無くなったとしても、防火活動などのお手伝いはありました
セツコを守るためと言いながら、結局は自分がセツコと遊びたいだけで、誰かに文句言われるのが嫌なだけな短気な若者って感じです
もし、セイタが 我慢 を出来たなら、もう少し回りの苦労を知る事ができたなら、セツコは死ななかったでしょう
セツコを殺したのは戦争じゃなくセイタだと思います
セツコがお造り(刺身)や天麩羅を食べたいと言っていたので、空爆されるまではさぞ豪華な暮らしをしていたのでしょうね
だから昼も朝も家に居る者は雑炊で我慢してるおばさんを前にあんな事が言えるのでしょう
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