祖母ら５日前から外泊し放置か　大阪・富田林の２歳女児熱中症死　育児放棄が常態化か

　大阪府富田林市の自宅で２歳の女の子が熱中症で死亡した事件で、祖母らが死亡する５日前から外泊していたことが新たにわかりました。

　６月、大阪府富田林市の自宅で小野優陽ちゃん（２）が熱中症で死亡しました。

　警察は、優陽ちゃんを自宅に放置したとして祖母の小野真由美容疑者（４６）と内縁の夫の桃田貴徳容疑者を（５０）逮捕しました。

　これまで小野容疑者らは、優陽ちゃんが死亡する２日前からユニバーサル・スタジオ・ジャパン周辺のホテルに宿泊していたことがわかっていましたが、その後の捜査関係者への取材で、５日前から大阪府内のホテルに宿泊していたことが新たにわかりました。

　２人はこの間、日中に一旦帰宅していた日もありましたが、夜には四男（１５）と優陽ちゃんを残して出かけていたということです。

　小野容疑者は、優陽ちゃんの両手足をテープで縛って外出したと供述していて、警察は育児放棄が常態化していたとみて調べています。

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