《安倍元首相銃殺》「母親が宗教に傾倒し、大病を患う兄が自殺」

匿名

ヘーゼル(和解)

22/07/11 17:53:30

追い打ちをかけた大病を患う兄の自殺

母親の宗教への傾倒による生活苦――。そして山上家に追い討ちをかけたのが、兄の自殺だった。

「兄は大病を患い、長年治療に苦しんでいました。ですが、母親は宗教団体への献金や行事参加にのめり込み、一家は借金苦に喘いでいた。その結果、疲れ果てて、ついに兄は自殺に追い込まれてしまったのです。山上容疑者には相当ショックだったと思います。山上容疑者自身もこうした生活に相当苦しんでいたようで、海上自衛隊時代には自殺未遂の過去があるようです」(前出・捜査関係者)

亡くなった兄の同級生が明かす。

「山上くんの家へ遊びに行ったことがありますが、お母さんはとても優しい人でした。もっと言うと優しすぎるお母さん。お兄ちゃんには特に甘くて、なんでも買い与えていました。彼が大病を患っていたとは知りませんでしたが、頭が陥没していたり話し方がゆっくりだったりして、何かしらの障害はあるんだろうなとは思っていました。勉強もあまりできるほうではなかった印象ですが、日常生活に困るほどではなかったと思います。普通に高校にも進学してましたから……」

高校時代の友人によると、学生時代は応援団と文芸部に所属し、口数が少なかったという山上容疑者。学生時代の知人や職場関係者からは「真面目で静か」といった声が多いものの、昨年からは職場の上司の指示にたびたび反抗するなど、犯行の前触れを思わせる精神の安定を欠いた状態だったという。

事件直前に“☆1の恨み節レビュートラブル”
犯行直前にも、こんな近隣トラブルがあったという。山上容疑者の自宅付近のレストラン従業員が「事件が起きた時に『あの時の奴や』と驚きました」とこう明かす。「6月19日昼、見知らぬ男が黒の軽自動車をレストランの駐車場に無断で停めていたのを見つけ、オーナーが注意したんです。その場では『すみません』と立ち去っていきましたが、夜になると店のGoogleのレビューに書き込みがあったんです」

レストラン従業員が「見かけてすぐに撮った」というレビューのスクリーンショットには、匿名でこう書き込まれている。

《定休日だったこの店の駐車場を10分ほど初めて拝借すると、そこに自転車で通りがかった店主が「そこウチの駐車場なんですけど?」 知っとるわ《これから(店の車が路駐しているのを)見かけたら必ず言うようにするわ》

「☆1の恨み節満載のレビューでした。実際に翌朝、店の裏口で荷物を積んでいたら、黒のポロシャツにスウェットのようなズボンを履いた男性がつかつかと歩み寄ってきて、『車、邪魔や』と小さな声で言い残し、去っていきました。突然のことでしたから、怖かったし驚きました。その後、本人が消したようで、そのレビューは消えていましたが……」

自分が置かれた境遇へのやり場のない怒りをどこに向ければ良いのか、山上容疑者自身もコントロールができなくなっていたのだろうか。

「実はこうした山上容疑者の過去を詳しく知る母は、山上容疑者の犯行後、行方をくらましたままなのです。安倍元首相を殺害するまでの経緯が明らかになるには、もう少し時間がかかりそうです」(前出・捜査関係者)

事件現場で取り押さえられた際には、山上容疑者は抵抗もせず、静かに組伏されたままだったという。世間を揺るがす大事件を起こした山上容疑者は今、何を思うのだろうか。

https://news.yahoo.co.jp/articles/83223f705c133b48a0e662b0ebc37dc85154ce52?page=2

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