スウェーデンとフィンランドのNATO加盟、トルコが支持 加盟手続き開始へ

匿名

アカシア(魂の不死)

22/07/02 03:02:04

スウェーデンとフィンランドのNATO加盟、トルコが一転支持

2022年6月29日

スウェーデンとフィンランドの北大西洋条約機構(NATO)への加盟に反対していたトルコが28日、一転して支持することで合意した。

トルコはこれまで、NATO加盟を申請したフィンランドとスウェーデンについて、クルド人武装勢力を積極的に受け入れているとして、憤りをあらわにしていた。両国がNATOに加盟するには、現在の加盟国30カ国すべてが賛成する必要があり、加盟国のトルコの対応が鍵となっていた。

トルコのレジェプ・タイイップ・エルドアン大統領、スウェーデンのマグダレナ・アンデション首相、フィンランドのサウリ・ニーニスト大統領、NATOのイェンス・ストルテンベルグ事務総長は28日、スペイン・マドリードで会談。トルコの懸念に対応することが盛り込まれた共同安全保障に関する覚書に署名した。

NATOのストルテンベルグ事務総長によると、スウェーデンはトルコから武装組織の容疑者の引き渡しを求められた際に、取り組みを強化することに同意した。

また、フィンランドとスウェーデンは、トルコに対する武器売却の制限を解除するという。

◆3カ国それぞれが評価

フィンランドのニーニスト大統領は、3カ国が「互いの安全保障への脅威に対して全面的な支援を拡大するため」共同の覚書に署名したと述べた。

スウェーデンのアンデション首相は、「NATOにとって非常に重要な一歩」だと述べた。

トルコ大統領府は、スウェーデンとフィンランドから「望んでいたものを得られた」とした。

ウクライナへの侵攻を続けるロシアは、北欧2カ国のNATO加盟に強く反対している。ロシアは西側の防衛軍事同盟であるNATOの東方拡大を口実に、ウクライナに攻め込んだ。

しかし、北欧2カ国のNATO加盟への道が開かれ、この侵攻はロシアの狙いとは真逆の影響をもたらすこととなった。

https://www.bbc.com/japanese/61976386

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NATO首脳会議 フィンランド・スウェーデン 加盟手続き開始へ

2022年6月30日 6時10分

NATO=北大西洋条約機構は29日、スペインで始まった首脳会議で北欧のフィンランドとスウェーデンの2か国の加盟に向けた手続きを正式に開始することを決めるとともに、ロシアについて「直接的な脅威」と位置づけ加盟国の防衛態勢を大幅に強化することを決定しました。

NATOの首脳会議はスペインのマドリードで29日から始まり、各国が合意した文書「マドリード首脳会議宣言」を発表しました。

この中では北欧のフィンランドとスウェーデンの2か国の加盟に向けた手続きを正式に始めるとしています。

NATOのストルテンベルグ事務総長は「加盟国は批准の手続きをできるだけ早く進める用意がある」と述べ、NATOに加盟する30か国すべての承認を経て早期加盟の実現に期待を示しました。

両国の加盟を巡っては難色を示していたトルコのエルドアン大統領が28日、北欧2か国の首脳とNATOのストルテンベルグ事務総長と会談し加盟を支持する姿勢に転じていました。(以下略)

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220630/k10013695061000.html

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