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- 22/06/24 20:30:08
「尼崎市」が全市民46万人分の個人情報が入ったUSBを紛失した上、記者会見でパスワードの桁数を暴露し批判殺到 翌日USBが発見されるも、既に個人情報が流出した疑いも
政治・経済
2022年6月24日
https://rapt-plusalpha.com/45938/
「尼崎市」が全市民46万人分の個人情報が入ったUSBを紛失した上、記者会見でパスワードの桁数を暴露し批判殺到 翌日USBが発見されるも、既に個人情報が流出した疑いも
兵庫県尼崎市は23日、記者会見を開き、全市民約46万人の個人情報が流出した恐れがあると発表しました。
流出した恐れがあるのは、全市民の住民基本台帳データの他、住民税に関する約36万人の情報、生活保護受給世帯の口座情報などです。
同市によると、臨時特別給付金の支給などを請け負った「BIPROGY(旧社名:日本ユニシス)」の社員が、個人情報入りのUSBメモリーをかばんに入れて持ち帰った際、その足で飲食店に立ち寄って飲酒し、酔っ払って紛失してしまったとのことです。
さらに同市の職員が、会見の中でUSBメモリに設定されたパスワードの桁数について「英数字13桁のパスワードを設定している。解読するのは難しいのかなと考えている」などとバラしました。
このように桁数を明かしてしまうと、パスワードの組み合わせを総当たりで入力、解除を試みる「ブルートフォース攻撃」がしやすくなると言われており、ネット上では「セキュリティの悪例としbて最高の手本」として批判が殺到しています。
もっとも、会見を開いた翌日、紛失したUSBはカバンと共に発見されたそうですが、既に情報が抜き取られた可能性もありますし、そもそも本当に見付かったのかどうかも疑わしいと指摘されています。
USBメモリを紛失した「BIPROGY」は、「ソフトバンク」と共同出資し、「エアトラスト株式会社」という会社を設立しています。
過去の記事でも述べましたように、ソフトバンクは、日本で収集した個人情報を、中国に不正に横流ししていることが分かっています。
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