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- 22/06/02 09:59:26
「精神的な浮き沈みが激しくて、もう、これ以上まわりに迷惑をかけたくないんです。ちゃんと入院して、心の病と向き合っていくことに決めました」
『女性セブン』の取材にぽつりぽつりと明かしたのはいしだ壱成(47才)だ。昨年12月に3度目の離婚を発表。その後、さまざまなメディアに登場し、休止状態だった芸能活動の再開を目指していた。しかし、5月中旬、突然ツイッターで《あのビルから飛んでやるわ!》と自殺をほのめかす投稿をし、精神状態が心配されていた。その壱成が、騒動の経緯と再起について語った。
「離婚後は、やる気に満ちていました。今後のことを考えたときに、“やっぱり自分には俳優しかない”“芸能界に戻りたい”と思って、SNSで発信したり、昔お世話になった人に連絡を取ったりして、企画書を作って自分で営業しました。ありがたいことに、イベント出演や、映画、テレビドラマへのオファーと、いろんなかたが声をかけてくれたんです。トルコに行って植毛したのも、そのうちの1つです」
多くのテレビやネット配信の番組に出演したことで、父・石田純一(68才)からも連絡がきたという。
「ぼくから連絡するばかりでしたからね。珍しく純一さんから電話があったんです。テレビを見てくれたのか、“うれしいね”って。純一さんとは、ぼくが幼い頃に離ればなれになりましたけど、やっぱり親子だし、少しは気にかけてくれているのかなと思いました」
周囲の期待に応えたい一心で、仕事をどんどん引き受けた。かつて、不祥事で仕事が激減した苦い経験があったことも理由の1つだろう。しかし、はやる気持ちに落とし穴があった。
「仕事を入れすぎてスケジュールがめちゃくちゃになってしまったんです。意気込んだはいいものの、事務所に所属せずにひとりで全部やっていたのが裏目に出てしまって……。オーバーワークや不眠で体調がますます不安定になり、躁うつ病が再発したんです。それを自覚できていても、仕事の声がかかるとどうしてもセーブできないんです」
現在は、トークイベントで知り合った女性とそのパートナーの男性が、スケジュール管理やマネジャー業務をサポートしてくれているという。一方、離婚後に住む場所も仕事もなかった壱成を支援してくれた複数の人物とは、新たに金銭トラブルが起きているようだ。
「不安はいつもつきまとっています。ぼくと躁うつ病は、10代の頃からのつきあい。薬をのみながらだましだましやってきましたけど、症状がひどいとベッドから起き上がれず、何をやってもダメ。ひどいときには“死にたい”“あそこで首吊って死のう”と考え始めてしまうほどでした。娘の顔を見ると“ダメだ”と思いとどまれるんですけど、いまは離れていますし、会えるのは月1、2回ほどです。
薬の効果が切れると手が震えるようになり、知人の紹介で病院に行ったら、ドクターストップを宣告されました。すぐ入院した方がいい、って。入院期間は、短くて2週間、長ければ2か月ぐらいだそうです。これまで心の病で入院したことはないし、正直怖い。
ですが、マネジャーや周囲に報告すると“よかった、そうして”と安心してくれています。これまで迷惑をかけただろうし、どれだけ心配させていたのかを痛感しました。すぐにでも入院するつもりです。
かつてドラマなどで一緒に仕事をしていた人たちは“また一緒に仕事したい”“待っています”と言ってくれています。本当にうれしいし、無理はしないようにがんばりたい。3才の娘に、俳優としての姿を見せたいですしね」
俳優・いしだ壱成の再起は成るか。
6/2(木) 6:15 NEWSポストセブン
https://news.yahoo.co.jp/articles/b9b71001a10be7709256ab6c5bbe3c0b9d8b723e
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