「欧米の小児性愛者」の餌食になるフィリピンの子供たち… 性的虐待を生配信した親も

匿名

5/21(土) 11:00配信

22/05/21 13:32:29

https://news.yahoo.co.jp/articles/5b1a0044676fa765ccd3be810b1379c7c6eba76b
コロナ禍で、フィリピンの子供たちを狙ったサイバー性犯罪が急増している。なかには我が子の性的な画像や動画を自ら撮影し、欧米在住の小児性愛者に売りとばす親もいるという。幼い子供たちを搾取する加害者の狡猾な手口と、それを阻止しようと奮闘する警察やNGOの攻防を香港メディアが追った。

その日、被告席にいたのは1980年代にBBCラジオ1でDJをしていたマーク・ペイジという男だった。ペイジの標的は子供だが、彼は夜に子供部屋のドアに鍵をかけても侵入を防げないたぐいの「怪物」だった。

ペイジはオンライン経由で、子供たちに性的虐待をした容疑で訴追されたのだ。

自宅のカーテンの背後で虐待行為に及んでいたペイジは、懲役12年を言い渡された。被害者の子供がいたのは、彼の家から1万キロも離れたフィリピンだ。ペイジはフィリピンで暮らすある家族に12歳の子供を虐待させ、それをオンラインで鑑賞して報酬を支払っていた。

判事のポール・ワトソンは「開発途上国の貧しさと窮乏を悪用して、経済的、社会的に追い詰められた子供たちに売春行為を日常的に強要した」とペイジを糾弾した。

ペイジの裁判によって、フィリピンで子供へのサイバー性犯罪が蔓延している惨状が明らかになった。コロナ禍で欧米からの買春客が途絶えたフィリピンでは、“リモート”での性的虐待が急増している。フィリピンの政府機関「反資金洗浄評議会」がまとめた2020年の報告書によると、新型コロナのパンデミック以降、子供を狙ったサイバー性犯罪の件数は264%増加した。

2020年の3~5月期の報告件数は、前年同時期が約7万6500件だったのに対し、27万9000件以上になる。同評議会によれば、加害者のほとんどが英米豪ノルウェーといった先進国に居住する、英語話者の中年以上の男性だという。

特に深刻なのは、子供が性的虐待を受けている様子が、インターネット上でライブ配信されている問題だ。海外在住の性犯罪者の気を引くため、子供の母親や親族がこうした犯行に手を染めるケースが後を絶たないという。

フィリピンでは最近、生後3ヵ月の乳児に対し、海外在住の小児性愛者の要求通りに性的虐待をするという衝撃的な事件も起きている。わが子の性的な映像をネットで販売した容疑で逮捕された母親もいる。

これまでフィリピン国内でも海外でも加害者が法廷で裁かれるケースはほとんどなく、こうしたサイバー性犯罪は野放し状態だった。加害者の在住国の警察やフィリピン警察、現地NGOが連携し、少しずつだが事態を改善するための取り組みが始まっている。

サイバー空間で「欧米の小児性愛者」の餌食になるフィリピンの子供たち
https://courrier.jp/cj/288842/?utm_source=yahoonews&utm_medium=related&utm_campaign=288842

コメント

古トピの為、これ以上コメントできません

  • まだコメントがありません

件~件 ( 全0件)

*コメント欄のパトロールでYahoo!ニュースのAIを使用しています

投稿するまえにもう一度確認

ママスタコミュニティはみんなで利用する共有の掲示板型コミュニティです。みんなが気持ちよく利用できる場にするためにご利用前には利用ルール・禁止事項をご確認いただき、投稿時には以下内容をもう一度ご確認ください。

上記すべてをご確認いただいた上で投稿してください。