- なんでも
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高級車とかでもそうだけど、単純に「良いものだからその分高い」って話でもないんだよね。実際、安くて格好いい車を作ることは技術的に可能でも、敢えて安くは売らないことで価値ある存在として売り出すみたいな戦略があるらしい。
バッグも同じで、「良いものに見せる為に敢えて高値に設定する」「値段の高さが有り難みを生む」「高値だからこそ、それを持つことがステイタスになり得る」みたいな理由で、戦略的にわざと必要以上に高く設定する商法もあるんだよ。もし仮に、エルメスのバッグと全く同じものを2万とか6万で売ることが現実的に可能なんだとしても、それをすると結果的にブランドの有難みが薄れるとか色々弊害はあるんでしょう。
例えは悪いけど、スピリチュアル業界で販売されてる水だの壺だのにもこれと似たことが言えそう。ボトル1本98円の水は有り難くないけど、1本1万円の水はなんか凄そうに感じるとかね。実際、原価なんて重要じゃないんだよ。- 2
22/05/15 16:29:03