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- チン
- 22/05/01 15:31:58
明治天皇の誕生日に当たる11月3日の「文化の日」を「明治の日」に改称するため、祝日法改正を目指す超党派の取り組みが本格化した。6党派の議員が参加する「明治の日を実現するための議員連盟」が今月7日に発足。かつて一部メディアに「復古主義」「戦前回帰」などと批判されて頓挫した自民党有志の議連の活動が超党派に切り替わって再始動した。
7日の設立総会で、会長に就任した自民の古屋圭司政調会長代行は「明治は欧米列強に圧力をかけられながら独立を守り、近代化を果たした歴史的な時期だ。(改称の)意義は非常に大きい」と強調した。
92人が入会し、総会には自民、立憲民主、日本維新の会、公明、国民民主の5党と衆院会派・有志の会の議員38人が出席した。祝日法改正案を速やかに国会に共同提出し、成立を目指す方針を確認した。
自民有志議連はかつて、明治維新150年の平成30年までの実現を目指したが、他党に賛同が広がらなかった。古屋氏は記者団に「機が熟し、超党派に切り替えた」と強調。6月15日の今国会会期末までに各党で改正案の了承手続きを終え、早ければ参院選後の臨時国会で成立を目指す考えを示した。
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