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土佐犬
天皇陛下が即位されて1日で3年となった。2019年は皇后雅子さまと即位関連の儀式などをこなしつつ各地を訪問し、象徴としてのスタートを順調に切った。ただ、20年以降は新型コロナウイルスの影響で活動が大きく制約されており、オンラインを活用して国民との交流を図るなど試行錯誤を続けている。
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陛下は上皇さまの退位に伴って19年5月1日に即位し、即位の礼や大嘗祭(だいじょうさい)など一連の儀式や行事は同年12月まで続いた。また、この年は国民体育大会や全国植樹祭など四つの代表的な地方での行事にすべて参加し、台風被害に遭った宮城県と福島県を見舞うなど全国各地で国民と交流した。
20年以降は新型コロナの影響で状況は大きく変わり、行事の中止や延期が相次いだ。たとえ行事が開かれても、出迎えの人が集まって「密」になることを避けるため、天皇、皇后両陛下は会場に赴かず、御所などからオンラインで参加せざるを得ない状況となった。
ただ、オンラインの活用により、これまで視察が難しかった地域の人々との交流も始まった。
両陛下は昨年5月、こどもの日にちなんだ施設訪問で、中山間地域にある熊本県高森町の高森中央小学校と離島の鹿児島県三島村の三島竹島学園の子供たちとオンラインで交流した。こどもの日や敬老の日、障害者週間に合わせた関連施設の訪問は平成の時代から天皇の公務として始まったが、これまで赴くのは日帰り可能な東京都内や近県に限られていた。オンラインとはいえ、地方施設への訪問は新たな取り組みとなった。
天皇陛下は今年2月の誕生日に合わせた記者会見で、実際に訪問して人々と交流することの大切さを述べた上で「感染収束後も、オンラインを活用することが適当な場合には、その活用も視野に入れていきたい」と前向きに話した。
今年4月には、参加人数を絞ったり、開催時間を短縮したりした東京都内での二つの式典に両陛下が実際に出席した。ただ、今後も行事への出席は「感染状況や感染対策を確認しながら、一つ一つの行事で判断していく」(宮内庁)というスタンスだ。
宮内庁の西村泰彦長官は4月28日の定例会見で、即位後の活動について「この状況下で可能な限り対応していただけたと思う。ただ、直接国民の皆さんと接していただくことは大変重要。感染状況をみつつ、今後のあり方を模索したい」と話した。【高島博之】
https://news.yahoo.co.jp/articles/4451ce913bd52fb22af21509786843364431dad0
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