- なんでも
- デイリー新潮
- 22/04/25 07:19:00
秋篠宮ご夫妻の長女・眞子さん(30)の夫、小室圭さん(30)が米ニューヨーク州の司法試験に2回続けて不合格となり、7月に3度目のチャレンジをすることになった。宮内庁内では「合格の可能性は五分五分」と見られていただけに、驚きの声はさほど大きくはないようだが、さまざまな指摘があるのも事実のようだ。
圭さんは、2018年にフォーダム大に入学する際に、「マイケル・マーティン奨学金」を受けることになった。これは同じ学年で一人だけに支給されるもので、学費に加え、寮の家賃、書籍代など支給額は年間およそ1000万円にのぼる。
「返済不要の奨学金を得るのは、学業優秀だからというのが世間の常識でしょう。しかも学年でただ1人ということは、少なくともトップ5くらいに入るレベルだったと見るのが普通。圭さんは卒業時、成績上位15%以内に入っていたと報じられたこともありますが、入学時より成績を落としたということなのか、あるいは別の事情があったのか、はたまたその両方なのか、そのあたりはなかなか判然としませんでした」
と、担当記者。その点、司法試験は圭さんの実力をアピールするまたとない機会だったワケだが……。
●肩書きにメリットを
「1度ならず2度までも不合格となってしまったということで、語学を中心に学力が最初から学年で5本の指に入るレベルではなかったのではないかという見方が宮内庁内でも強まっています。そこで出てくるのが、入学時の特別扱い説です」(先の記者)
例えば入学の際、フォーダム大のホームページに「眞子さまの婚約者」などとしてフィーチャーされることがあった。
「アメリカにはロイヤル・ファミリーへの憧憬がある……などといった分析もありました。後にこの件は削除されましたが、そもそも、この『眞子さまの婚約者』という情報は圭さんが認めない限り大学が記載することはないのが自然ですよね」(同)
圭さん自身は昨年10月の会見で、婚約者としての特別扱いを否定している。
「“実力を評価された結果だ”と訴えたかったようですが、そうであるなら『眞子さまの婚約者』の部分は伝えたり認めたりする必要がなかったではないか、プリンセスの婚約者という肩書きにメリットを感じていた部分があったのでは、といった声も宮内庁内からあがっているようです」(同)
このような声が出るのは、結婚に際して圭さんが司法試験合格の可能性について言及していたとされているからだ。
●宮家のレピュテーション
別の記者によると、
「眞子さんをおくり出すにあたって、秋篠宮さまや宮内庁がこだわられ、心配されたのは圭さんの人生設計でした。挑戦している司法試験をパスし、キャリアを重ねていけるのかについて圭さんは丁寧に説明したとされます。大風呂敷を広げたわけではないでしょうが、結果として不合格が続いてしまった。秋篠宮さまは“裏切られた”とまではお考えにならないにしても、失望されているとのことでした」
「失望」の意味についてはこう見る。
「眞子さんは皇籍離脱しており、その動向について表向き宮内庁は関与しないとのスタンスではありますが、将来の天皇陛下の姉であることは変わらず、情報収集を続けているというのが実態です。一方で秋篠宮さまとしては、圭さんのことで宮家のレピュテーション(評判)に影響があることを気にされているようで、関連する報道が続く中で、悩ましい日々を送られているようです」(同)
「元皇族の夫」という肩書きに魅力を感じて近寄ろうとする人たちは少なからずいるという。それが何かトラブルの火種とならなければ良いと祈るばかりだ。
デイリー新潮編集部
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