• No.2 ペキニーズ

    22/04/16 01:14:10

    ■侵攻あり得る? ロシアの対応は

    有働キャスター
    「今後、ロシアがフィンランドに侵攻する可能性についてどう考えますか?」

    廣瀬教授
    「侵攻の可能性は非常に低いと思います。ロシアにとっては許しがたいことではありますが、今ウクライナの戦争ですら、うまくこなせていない状況です」

    「ここでさらにフィンランドと戦争となると、フィンランドはスウェーデンとも軍事協力を結んでいるので、スウェーデンも敵になる可能性があります。NATOとの安全保障のシステムができていれば、NATOが入ってくる可能性もあります」

    「そうすると二正面になり、ウクライナよりもっと厳しい戦いを北でも強いられるため、さすがのロシアでも、そのような暴挙には出ないのではないかと今は思います」

    廣瀬俊朗・元ラグビー日本代表キャプテン(「news zero」パートナー)
    「軍事侵攻はしないとしても、ミサイルシステムが国境に向かっているということで、ロシアは今後、どういうけん制や脅しをする可能性があるのでしょうか?」

    廣瀬教授
    「これまでウクライナに対して行っていたように、国境付近にあらゆる兵器や軍隊を集結させるなどの脅しをしてくる可能性が極めて高いと思います。ただ今はウクライナとの戦争にとにかく勝たなければいけないため、かなり制限されたものになるのではと思います」

    ■プーチン大統領「失敗」で足元は

    有働キャスター
    「もしプーチン大統領がウクライナでやり切ったとしても、フィンランドなど他の国がNATOに加盟してしまえば、『失敗』ということになるのでしょうか? プーチン大統領の足元が揺らぐことにならないのでしょうか?」

    廣瀬教授
    「もちろん大きな失敗で、本来NATOを拡大させないということでウクライナに攻め込みましたが、それが(欧州)北部のNATO拡大(の動き)に広がってしまいました。しかも侵攻で、ウクライナ人はどんどんロシアから心を引き離してしまっています」

    「(ロシアは)『二重の敗北』を今回迎えています。これがロシア人の耳にきちんとした形で入れば当然反発は大きいと思いますが、何らかのプロパガンダで事実を覆い隠す形で、国民を説得する努力をするのではないかと思います」

    プーチン大統領「失敗」で足元は

    有働キャスター
    「説得がうまくいかなかった場合、失脚する可能性もありますか?」

    廣瀬教授
    「若干はもちろんありますが、今現在ではまだ支持率は83%という高い率で維持されていますし、今のところはとにかく、国民を説得する方向で、ありとあらゆる手段を考えているものと思われます」

    (4月14日『news zero』より)

    https://news.ntv.co.jp/category/international/e1b660fa51d14d018e7f4333a951feca

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