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新型コロナ 基礎疾患ない子どものワクチン接種も始まる 佐久
03月07日 17時54分
基礎疾患のない子どもを対象にした新型コロナウイルスのワクチン接種が、佐久市で7日から始まりました。
5歳から11歳までを対象にしたワクチン接種は、今月2日から基礎疾患がある子どもを優先して始まり、基礎疾患がない子どもについても、7日から佐久市で始まりました。
このうち、川西赤十字病院には事前に予約したおよそ30人の子どもとその保護者がワクチン接種に訪れました。
子ども用のワクチンは、12歳以上を対象としたワクチンに比べ有効成分の量は3分の1で、1回目の接種のあと3週間あけて2回目の接種を行うことになっています。
佐久市によりますと、対象となる子どもは、隣接する立科町とあわせておよそ6000人で、今後ワクチン接種ができる施設を増やしていくということです。
接種した10歳の女の子は「副反応で具合が悪くなったらどうしようかと緊張しました。新型コロナに感染しなければいいなと思います」と話していました。
一方、母親は、「身近に新型コロナの感染者が増えていたので、子どもに早くワクチンを受けさせたいと思っていました。今回接種できて本当にありがたいです」と話していました。
子どものワクチン接種は、大人と違って「努力義務」ではありませんが、県は、ことし5月1日までに対象となる子どものおよそ8割に接種できる量のワクチンを確保することにしています。
NHK信州 NEWS WEB
https://www3.nhk.or.jp/lnews/nagano/20220307/1010021828.html
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