にゃんとヒヒ
名古屋出入国在留管理局(名古屋入管)=名古屋市=に収容されていたスリランカ人女性、ウィシュマ・サンダマリさん(当時33歳)が2021年3月に死亡したのは、入管が違法な収容を継続し、必要な医療を提供しなかったためだとして、遺族が4日、国に対して慰謝料など約1億5600万円の損害賠償を求め名古屋地裁に提訴した。
訴えたのは母と妹2人の遺族3人。訴状などによると、ウィシュマさんは21年1月には体調不良を訴え、2月に尿検査で飢餓状態を示す結果が出たが、点滴や入院などの治療がないまま3月6日に死亡。入管は収容に耐えられない健康状態なのに違法な収容を続け、適切な医療措置を講じる義務を怠ったとしている。
提訴後に名古屋市内で記者会見した妹のポールニマさん(27)は「姉の死亡から1年たっても真相究明できていない。裁判でいい結果を出してほしい」と話した。一方、名古屋入管は「訴状の内容を検討して適切に対応してまいります」とコメントした。
ウィシュマさんの死亡を巡っては、出入国在留管理庁が21年8月に調査報告書を公表。医療的な対応が不十分だったと認めたが、死因は特定できなかったとしている。【道永竜命】
https://mainichi.jp/articles/20220304/k00/00m/040/314000c
古トピの為、これ以上コメントできません
件~件 ( 全0件)
*コメント欄のパトロールでYahoo!ニュースのAIを使用しています
ママスタコミュニティはみんなで利用する共有の掲示板型コミュニティです。みんなが気持ちよく利用できる場にするためにご利用前には利用ルール・禁止事項をご確認いただき、投稿時には以下内容をもう一度ご確認ください。
上記すべてをご確認いただいた上で投稿してください。
まだコメントがありません