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- 22/03/03 23:23:28
作家・岩井志麻子さんが3日放送のTOKYO MX「5時に夢中!」に出演。ロシアのウクライナ侵攻について、独自の視点から言及した。
この日の番組では、国際パラリンピック委員会がこの日、声明を発表。前日2日に中立選手としての北京パラリンピック(4日開幕)への参加を容認したRPC(ロシアパラリンピック委員会)、ベラルーシの選手について、一転して出場を認めないことを発表したことが取り上げた。
この件について聞かれた岩井さんは「スポーツと政治を一緒にしていいのか悪いものか議論は尽きないと思う」と、まず発言。
「ちょっと話は違うかも知れないけど、私は子どもの頃、山岸涼子さんの傑作、名作の一つの『アラベスク』という漫画が大好きで。相当、昔に読んで今回、改めて開いてみたんだけど、主人公のノンナっていうバレリーナがソビエト連邦ウクライナ共和国のキエフ出身という設定なんですよね」と、1970年代に少女漫画誌に連載された当時の共産体制下のソビエト連邦を主舞台にした山岸涼子さんの長編バレエ漫画の題名を上げて続けると「それがレニングラードの素敵な男性ダンサーに見い出されてというスポーツと恋愛が絡んだいい物語なんですけど、ああ、あの頃の私にはこういう未来なんてまったく想像できなかったんですけど…。悲しいですね。ああいう美しい物語、ウクライナとロシアが仲良くしていた素晴らしい物語、子どもに夢を見させる物語はもう作れないのかなと思うと…。50年経って読み返して、こんな気持ちになるとはなあと、なんだか、しみじみしているんです」と話していた。
3/3(木) 18:48 スポーツ報知
https://news.yahoo.co.jp/articles/c62089794ab0ab473ff2fc122d968498bd301a06
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