オミクロン株に対するワクチンの3回目接種による発症予防効果は81%…厚労省の専門家組織が分析

2022年02月16日22時57分

新型コロナウイルス対策を助言する厚生労働省の専門家組織「アドバイザリーボード」の会合が１６日開かれ、全国の感染状況を分析した。

(略)

会合では、オミクロン株に対するワクチンの３回目接種による発症予防効果について、暫定的な分析結果が報告された。

　２回目の接種から２カ月以内の発症予防効果は７１％で、２～４カ月（５４％）、４～６カ月（４９％）と次第に減少した。

だが、３回目を接種することで予防効果は８１％に上ったという。

<写真>厚生労働省専門家組織の脇田隆字座長＝２０２１年９月

時事通信社
https://www.jiji.com/sp/article?k=2022021601211&g=soc