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- 匿名
- 22/02/12 03:55:03
体育の授業で鉄棒から落下し、頸髄(けいずい)損傷による後遺症が残ったとして、福井県立若狭高の生徒だった小浜市内の男性と両親が、県に計約1億4200万円の損害賠償を求めた訴訟で、県が1億4000万円を支払って和解する見通しであることが8日、わかった。県内の体育に関する事故の賠償としては、記録に残る範囲で最高額だといい、14日開会の県議会に関連議案を出す。
訴状によると、男性は2年生だった2016年、鉄棒の上に腰掛けた状態から後方に回転する技を練習中に頭から落下。両手足の麻痺(まひ)などで身体障害者1級の認定を受けた。
原告側は「学校は落下防止の対策や、負傷後に首を固定する処置を怠った」と主張。約1億4200万円の損害賠償を求めて、19年に提訴していた。
県は当初争う姿勢をみせていたが、地裁は21年12月、和解案を提示し、今年1月、双方が内諾した。
県は同月、再発防止策として、体育の授業で起こりうる事故の危険性を再確認し、未然防止を徹底するよう県立高に通知したという。
https://news.yahoo.co.jp/articles/3f2fda36ebb9f2e29232c479f978b348e719772e
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