札沼線
米国のペンス前副大統領は4日、南部フロリダ州で開かれた保守系団体のイベントで演説し、副大統領に「大統領選の結果を覆す権限がある」とするトランプ前大統領の主張について「間違っている」と述べた。ペンス氏は2024年の次期大統領選の共和党候補者に名前が挙がっており、20年の大統領選で「不正があった」と主張し続けるトランプ氏を直接批判することで「決別」を表明した形だ。
ペンス氏は演説で「トランプ氏は(副大統領に)『選挙結果を覆す』権利があると言ったが、間違っている。大統領職を決めるのは米国民だけだ。誰か一人が大統領を選べるという発想ほど、非アメリカ的な考えはないだろう」と指摘。「カマラ・ハリス(副大統領)には24年の選挙で我々が彼女たちを打ち破った時、結果を覆す権利はないということだ」と述べた。
トランプ氏は1月30日の声明で、ペンス氏について「選挙結果を覆すことができたのに、残念ながら、彼は権限を行使しなかった」と主張していた。
トランプ氏は20年の大統領選での「不正」を主張して敗北を受け入れなかった。21年1月6日に米連邦議会で選挙結果の公式集計があったが、上院議長(副大統領が兼務)として進行役を務めたペンス氏に対して「不正」を主張する各州の結果報告を認めないよう要求していた。
ペンス氏は当時も「権限がない」と拒否し、退任後もトランプ氏の「不正」の主張とは一線を画していたが、今回はトランプ氏を直接的に批判した。
24年の大統領選に向けて共和党では出馬の可能性を示唆するトランプ氏の動向が最大の焦点になっており、ペンス氏やデサンティス・フロリダ州知事ら候補として名前が挙がっている人も、党内で根強い影響力があるトランプ氏との間合いを慎重にはかってきた経緯がある。【ワシントン秋山信一】
https://news.yahoo.co.jp/articles/1a6f105687bbf3f436628ca4be04272cf2b360a4
古トピの為、これ以上コメントできません
件~件 ( 全0件)
*コメント欄のパトロールでYahoo!ニュースのAIを使用しています
ママスタコミュニティはみんなで利用する共有の掲示板型コミュニティです。みんなが気持ちよく利用できる場にするためにご利用前には利用ルール・禁止事項をご確認いただき、投稿時には以下内容をもう一度ご確認ください。
上記すべてをご確認いただいた上で投稿してください。
まだコメントがありません