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- 21/12/31 23:53:35
【AFP=時事】米最北アラスカ州の運輸局は、異常気象による記録的な高温と豪雨の後に気温が低下し、すべてが凍結した事態を「アイスマゲドン」と呼び、警告を発した。
同州第2の都市フェアバンクス(Fairbanks)では道路一面に氷が張り、渋滞が発生している。
運輸局はツイッター(Twitter)に「前例のない冬の嵐を経験している」と投稿。聖書に登場する世界最終戦争を意味する「アルマゲドン」にかけて「アイスマゲドン」という言葉を造った。
アラスカ大学フェアバンクス校(University of Alaska, Fairbanks)の気象専門家リック・ソーマン(Rick Thoman)氏は、ここ数日の状況を「極めて異常」と評した。
州南部にあるコディアック(Kodiak)島では、アラスカの12月の観測史上最高気温となる19.4度を記録。その数時間後に州内陸部では、数時間で25ミリの雨が降り、ここ数十年で初めての豪雨となった。その後、気温が再び急激に下がると、すべてが凍結したという。
今回の豪雨は、気温の上昇をもたらしたものと同じ気象配置によって、ハワイ州から暖かく湿った空気が運ばれたために起きた。【翻訳編集】 AFPBB News
https://news.yahoo.co.jp/articles/6d57e38226b5aaade624e3f617f71122374a4c57
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