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トルコに住む20歳の女性が、2年前に顔に酸をかけられた元カレと今月初めに結婚していたことが明らかになった。女性は肉体的、精神的にかなりの苦痛を味わってきたにもかかわらず、釈放した男からのプロポーズを受け入れたのだった。『New York Post』などが伝え、物議を醸している。
トルコに住むバーフィン・オゼックさん(Berfin Ozek、20)は2019年、元カレのカシム・オザン・セルティック(Casim Ozan Celtik、23)によって酸をかけられ、顔や体の一部に火傷を負い、片目の視力の70%を失った。
カシムはハタイ県イスケンデルン地区の裁判所で懲役13年半の有罪判決を受けて刑に服していたが、コロナ禍で法律が変わり、保護観察処分が適用されて釈放された。
こうして自由の身になったカシムは、何よりも先にバーフィンさんにプロポーズ、受け入れられると2人は今月初めに結婚したのだった。
ところがバーフィンさんの家族は結婚について何も知らされておらず、父ヤシャルさん(Yasar)は「娘のためにずっと闘ってきたのに、これで全てが無駄になってしまった」と憤りを隠せない。
https://japan.techinsight.jp/2021/12/ac12251638.html/2
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