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- 21/12/25 17:29:04
学校生活に大きな影響を及ぼす生理をめぐり、学生らによる団体は24日、学校に生理休暇を導入するよう、国に要望書を提出しました。アンケートでは「生理で学校を休みたい」と思った経験がある生徒らの7割近くが、我慢していました。
そのワケは―。
■大学生「公欠で新しい選択肢を」
24日夜、東京・渋谷で生理について聞きました。
高校生(16)
「(生理で)お腹が痛すぎて、先生に言えないで、自分だけ苦しい思いしたり…」
別の高校生グループは「痛かったり」「吐いたことがある」「痛すぎて起き上がれなくて」と口々に言いました。
生理のつらさは、学校生活に影響を及ぼします。 この日、学生らによる団体「日本若者協議会」などが、学校に生理休暇を導入することを求め、文部科学省に要望書を提出しました。 提出した大学生は「(生理になった人が)休めるという公欠、休んでも悪影響が出ないという新しい選択肢を増やす(ことが目標)」と話しました。
■「悪く思われる」…我慢の理由は 日本若者協議会と#みんなの生理によるアンケート(小~大学生・専門学生など300人回答)によると、生理で学校を休みたいと思ったことがある生徒らは93%でした。しかし、その7割近くにあたる68.3%が、休むのを我慢しているといいます。 なぜ、休むのを我慢してしまうのでしょうか。
高校生(18)
「生理で休んでいると、甘えてると思われそうだし、頑張って行くしかないかなって」
高校生(16)
「授業のノートが取れなかったり、勉強が遅れてしまったり、先生から悪く思われる」
■「成績」「内申点」…悪影響を懸念 アンケートでは、休むのを我慢した生徒の62.6%が「成績や内申点に悪影響が出ると思った」と答えたといいます。
高校生(16)
「生理休暇で欠席扱いにならないなら、それが一番いい」
高校生(18)
「自分から勇気出して言い出さなくても、そういう休暇を作ってもらえたら、誰でも家で体休められると思うので」
(12月24日『news zero』より)
https://news.yahoo.co.jp/articles/c8654cf338563fac75d6784b2be55850c2d0607c
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