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- 匿名
- 21/12/01 02:39:16
天皇、皇后両陛下の長女愛子さまは1日、20歳の誕生日を迎えられ、成年皇族の仲間入りをした感想を文書で明らかにした。国民や両陛下、上皇ご夫妻への感謝と新型コロナウイルス禍の収束を願う気持ちを記し、「一つ一つのお務めに真摯(しんし)に向き合い、できる限り両陛下をお助けしていきたい」と抱負をつづった。
愛子さまはこの20年を「多くの学びに恵まれた色濃い歳月だった」と振り返った。人々との出会いを通じて交流の輪が広がる素晴らしさを学んだとし「全ての経験が今、財産となっています」と喜んだ。また、「成長を見守り、温かい声をお寄せいただいている国民の皆様に厚く御礼申し上げます」と感謝。今後については「人の役に立つことのできる大人に成長できますよう、一歩一歩進んでまいりたい」と誓った。
愛子さまは昨年4月に学習院大文学部日本語日本文学科に入学した。コロナ禍を考慮して通学を控え、オンライン授業を選択。現在は言語としての日本語や、平安期から近代までの日本文学の理解に必要な知識などを学んでいる。両陛下と皇居内を散策するなどご一家での時間も大切にし、愛犬「由莉(ゆり)」をはじめ生き物の世話も続ける。結婚した秋篠宮家の長女小室眞子さんに対しては遠く離れることを寂しく感じつつ、いつも優しく接してもらったことをありがたく思い、幸せを祈っているという。
宮内庁によると、誕生日の祝賀行事のうち、皇居・宮殿での行事は授業のない5日の日曜日に行うが、コロナ禍に配慮して祝宴は見送る。これまで皇族方は20歳の誕生日前に記者会見してきたが、愛子さまの会見は春休み中の来年3月第3週に行われる予定。側近は「成年になったことを感じながら、落ち着いて回答を検討できる日程を設定した」と説明している。【和田武士、井川加菜美】
https://news.yahoo.co.jp/articles/e82903531df9fabbd59a61a4ef0a0f8d61add738
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