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内子線
女優の北川弘美(40)が7日、ブログを更新。第1子出産後に“産後うつ”に苦しんだ経験を明かした。
北川は「長男を出産した時に、産後うつになりました。自分が産後うつだなんて気付くはずもなく、育児に追われていたため発覚したのは次男妊娠中のこと」と書き出した。たまたま手にした雑誌の記事で、自身の状態が産後うつに当てはまったという。「まさか私が産後うつ?ショックよりもホッとしたような安堵感があったように思います」と当時の率直な心境をつづるとともに、「自分の育児に自信が持てず、上手く行かない子育てに自暴自棄に陥り苦しんでました」と振り返った。
続けて、「長男を出産してから一度たりとも『可愛い』と思えず、自分が異常なのかと自問自答する日々が続いてました。夫からも『なんでカワイイって言わないの?』と言われ、更に追い詰められていきました。カワイイと思いたくとも思えない。嘘でも言えない。嘘では言いたくない。何か自分の気持ちを話そうとしても、言葉より涙が先に出ている。ホルモンによる情緒不安定も重なりおかしくなってました」と症状を告白。「母親になったプレッシャーや責任感、義務感からの不安や心配が強すぎて感情に浸る余裕がなく、ただただ目の前の小さな命に必死で向き合ってました。真面目過ぎたのかもしれません。子供は勝手に育つ!と言われても、一人じゃ生きていけないし!なんて頑なになってました」と、うつを患った原因を推測した。
それでも「第二子妊娠中に過去の自分を冷静に見られるようになり、産後うつだったと知り肩の荷が下りた気がしました。その事をきちんと夫と共有し、第二子では産後うつになることなく今までやってこれました。それは私は完璧な人間(母親)ではない。そう思えたからだと思います」と北川。「産後うつについて知っておく事がいかに大事か実感しています!産後うつになることは珍しくない。育児は孤独です」と自身の経験からつづり、「一人で抱え込まないで周りに理解してもらって、助けてもらって育児を楽しめるような環境を作って欲しいです」と呼びかけた。
北川は2016年2月2日、35歳の誕生日に一般男性と結婚。18年5月に第1子、19年8月に第2子男児を出産した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/ef747dadffa39a372d58b03e3262fb92bc5a98d7
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