点滴薬も不正請求か 沖縄県警、診療報酬をだましとった疑いで産科医院を家宅捜索

匿名

2021年8月3日 07:13

21/10/22 07:16:28

https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/797549
男性院長は本紙の取材に対し「レセプト(診療報酬明細書)に書いてある薬剤しか使っていない」と否定。「看護師も忙しいので、予定にない薬を使ったけどもカルテへの転記漏れ、というのはあると思う」などと語った。

 本紙は虚偽の記載があったとされるある患者のカルテとレセプトを入手。カルテには特定の薬剤に「●」や「★」印が付く。院関係者によると、記載はあるが、印のある薬剤は実際は使っていない。その患者に投与してはいけない種類のもので、なおかつ高額だという。「看護師が間違えて投薬しないよう印を入れる。スタッフ間で暗黙の了解となっていた」と話す。レセプトにはこのカルテと同じ内容が記録されている。

 複数の院関係者によると、実際使っていない薬剤の架空請求は入院患者の点滴薬が多く、毎月の診療報酬請求で少なくとも100~150万円はあったと証言する。

 架空計上した薬剤を記載した診療明細書は退院時に患者本人に渡すが、院関係者によると「これまで一度も不審に思われたことはない」という。「点滴薬の本数や種類、どれを使ったか普通の人は分からないため、うそが含まれていても患者は気付かないケースがほとんど」とも語る。
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産婦人科院長の不正指示常態化か 診療報酬架空請求詐欺
https://news.yahoo.co.jp/articles/67989171c800c117579dd51991977bd8276661e8
10/21(木) 12:31
この事件は3年前沖縄市美里にあるあいレディースクリニックの院長・北條英史(52)容疑者が自然分娩にも関わらず帝王切開手術で出産したかのように装い、診療報酬およそ82万円を騙し取った詐欺の疑いで20日逮捕されたものです。

クリニックの元職員はこうした架空請求が北條院長の指示で少なくとも5年前から横行していたと証言しました。

元職員「(不正に関して)院長から直接指示をもらうときもあれば、よく人を介して指示を出すことも多かったので。どれくらいっていうのをスタッフが把握できないほど、何が本当かもわからないほど、不正は行われています。」

医師の指示は絶対で元職員は不正に気付いてからも北條院長の指示を断れなかったと話しました。
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帝王切開手術したかのように装い診療報酬 院長を逮捕 架空請求は常態化か
https://news.yahoo.co.jp/articles/7b16aa743d1ad5b94114e9649cbec42771d82532
10/21(木) 9:02配信
県警は認否を「捜査に支障がある」として明かしていない。容疑者は逮捕前、本紙取材に対し「事務スタッフのミスがあったかもしれない。あれば訂正したい」と関与を否定。だが、複数の関係者が「帝王切開でいく、と院長に言われた」と証言していた。

 逮捕容疑は18年6月上旬~7月20日、緊急帝王切開手術の事実がないにもかかわらず、実施したかのように虚偽の診療報酬明細書(レセプト)を作成、診療報酬として全国健康保険協会(協会けんぽ)などに手術費や薬剤費を請求。自身名義の口座に計約82万円を振り込ませた疑い。

 元職員は本紙に「(容疑者から)虚偽のレセプトを書くよう指示された」などと証言。本紙が入手した不正請求のあった分娩(ぶんべん)記録とレセプトには、自然分娩を意味する「経膣分娩」と分娩記録に記載がある一方、レセプトには「緊急帝王切開術」と書かれていた。

その他連絡先____________
●消防救急(119)(#7119)(#8000)
●事件事故(110)(#9110)
●児童相談(189)
●災害伝言(117)

●いじめ調査→T.I.U.総合探偵社代表阿部泰尚
https://go-tiu.com/
法務省 いじめ 子どもの人権110番 
0120-007-110

●全国「にんしんSOS相談窓口」一覧
https://zenninnet-sos.org/contact-list

●動物虐待(未成年)→法務少年支援センター(少年鑑別所)
0570-085-085

●性犯罪者又は性犯罪者になりそうな人→榎本クリニック(東京・豊島区)
https://www.enomoto-clinic.jp/

●DV・モラハラ加害者
GADHA※えいなか主宰
https://www.gadha.jp/

コメント

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  • No.6 0/21(木) 10:41配信

    21/10/22 13:21:17

    「カルテ書き換えろ」院長の不正、長年横行か 開業9年で100人以上が辞職 看護師たちの“防衛策”
    https://news.yahoo.co.jp/articles/33d1727b6fe1942a416d9b035a5feb8693da7fbd
    病院への不信感などから、辞めた職員は開業から約9年間で100人以上に上るという。元職員の1人は「(容疑者は)患者を利用し、医療費を取れるだけ取るという姿勢。不誠実な対応や入院費などの高額請求で転院する患者も多く、本当に申し訳なく思っていた」と吐露する。

    ■カルテに印を付けて

     「ここのほとんどが全員ハイリスク妊娠のようだった。(容疑者から)健康なのに『妊娠高血圧症候群』と病名を入れてカルテを書き換えろ、とか普通にありました」。元看護スタッフが打ち明ける。「ハイリスク妊娠」と診断すれば、高額な点滴薬「マグセント」を使ったことにして診療報酬を架空請求できるからだという。「うそだと分かっていても、医師が言うのでみんな従うしかなかった」(同)。

     現場の看護師たちは、特定の病名に使う薬剤を間違って健康な妊婦に投与しないよう、カルテに「★」「●」など印を付けて“事実”と“虚偽”を区別し、医療ミスに細心の注意を払ってきたという。

     別の元職員は「カルテの印は、院長の不正から自分たちを守るために看護部で決めた」と明かす。診療報酬明細書(レセプト)の作成係に渡される虚偽のカルテとは別に、看護部では「紙カルテ」と呼ばれる正確な事実を記したもう一つの患者記録を用意し、ミスが起きないよう防衛策を講じていた。

     虚偽のレセプト作成に加担させられてきた元職員によると、診療報酬請求は月締めで、毎月2千万~3千万円に上ったという。「多いときは、不正の報酬点数で毎月50万点(500万円)、平均で20万点(200万円)はあった」といい「不正が常態化していて、何が事実かも分からなくなるぐらい、現場は混乱していた」と振り返った。

    ■院長は「ミス」と主張

     容疑者は逮捕前、本紙の取材に対し、診療報酬明細書(レセプト)の意図的な改ざんや架空請求を否定。事実と違うケースがあれば「スタッフや看護師のミスだった」との認識を示していた。主なやりとりは次の通り。

     -緊急帝王切開手術の実態がないのに、うその内容で診療報酬を請求したか。

     「医事課のミスもあるかもしれない。今いるメンバーに確認したが分からないと言っていた。ただし、医事課は少ない時間で外来対応しながらレセプトのチェックをするので、ミスは多いと思う。もしあれば訂正したい」

     -そのような事実はない、ということでいいか。

     「まあ、医事課に聞いたところ、そういう事実はないということ。そのようなことはしていません」

     -使っていない薬剤をレセプトに記載して、診療報酬を請求したか。

     「使っていない薬剤をレセプトに記載すれば、患者から『使っていませんよ』と当然言われるので。そういう事実はないです」「ただし、看護師も忙しいので予定していない薬を使ったけど記録ミスとか、転記漏れ、というのはあると思う」

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