立憲・小川淳也氏、同選挙区の維新候補に出馬断念を求め実家まで押しかける【香川1区】

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  • 21/10/13 14:31:49

維新新人に出馬断念迫る 香川1区、立民・小川氏

2021/10/12 09:36

 次期衆院選の香川1区で出馬を予定している立憲民主党の小川淳也氏(比例四国)が、同選挙区への公認候補擁立を決めた日本維新の会に対し、出馬断念を迫り波紋を呼んでいる。自民候補に対し野党一本化を図る意図だが、「有権者の選択肢を減らすことはおかしい」「候補を立てる立てないは党の判断」などの批判が広がっている。

 香川1区は、自民の平井卓也氏と共産からの支援も得る立民の小川氏による現職同士の一騎打ちとみられていたが、今月8日になって、元国会議員秘書で新人の町川順子氏が維新の公認候補に決まった。

 町川氏の動きにすぐに反応したのが小川氏。街頭活動やツイッター上で、町川氏が以前、国民民主党代表の玉木雄一郎氏(衆院香川2区)の秘書だったことを紹介し「知らない人でないだけに少しショックを受けている」「選挙区選挙はどの党であれ、野党一本化すべき」などと主張した。

 町川氏によると、公認発表後、小川氏本人から電話があり「出られたら困る」などと言われたという。小川氏は町川氏の実家の家族のところまで訪れ、出馬断念を求めた。しかし、町川氏は「共産を含めた野党共闘は絶対にない」などと譲らなかった。

 維新の現職議員も、小川氏の言動に戸惑いを隠せない。音喜多駿参議院議員は自身のユーチューブで、11日の維新の代議士会に“乱入”し、馬場伸幸幹事長の腕をつかんで候補者調整を懇願する小川氏の写真をあきれ気味に紹介。「(維新が出ることが)与党を利するとは限らない。候補を減らすことは有権者の選択肢を減らすことであり、望ましくない」と指摘した。衆院議員の藤田文武氏(大阪12区)も「政治信条、政策思想、政治姿勢などが全く違うのに『どの党であれ野党を一本化する』なんてありえない」などと批判した。

 一方、小川氏の発言のあおりを受けたのが玉木氏だ。ツイッター上には、玉木氏が元秘書である町川氏の擁立に関わったかのような書き込みも目立つ。玉木氏は10日夜、ツイッターを更新。香川1区の維新候補の擁立には無関係であることを強調し「候補者を立てる立てないは公党の判断です。それは立憲民主党さんも共産党さんも、そして我が党も同じです」などとツイートした。

https://www.shikoku-np.co.jp/local_news/article.aspx?id=20211012000147

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