【中日】木下雄介さんしのび追悼試合　試合前には家族によるセレモニアルピッチやマウンドに献花も

【中日】木下雄介さんしのび追悼試合　試合前には家族によるセレモニアルピッチやマウンドに献花も

9/5(日) 14:03
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スポーツ報知
マウンドに献花を行う木下雄介さんのご家族

◆ＪＥＲＡセ・リーグ　中日―ＤｅＮＡ（５日・バンテリンドーム）

　８月３日に逝去した木下雄介さん（享年２７）の追悼試合開催に伴い、試合前に追悼セレモニーが行われた。

　木下さんの雄姿を振り返った映像がバックスクリーンに流れると、その後は家族や与田監督、大野雄、柳、木下拓、京田の５人がチームを代表し、背番号「９８」のロゴが入ったマウンドへ献花した。

　セレモニアルピッチでは、木下さんと特に親交があった京田が手をつなぎ長女の叶望（かの）さん（４歳）、長男の志厳（じげん）くん（２歳）がマウンドの前へ。

　投手陣が周りを囲み見守られる中、捕手役となった京田、木下拓へ投げ込んだ。最後はチームメートや首脳陣がベンチ前に列を作って２人の子どもとハイタッチを交わした。

　木下さんは７月６日、ナゴヤ球場での練習中に意識を失い救急搬送。入院し加療を続けていたが意識不明の状態が続き、８月３日に帰らぬ人となった。この日は、監督、コーチ、選手全員が背番号９８のユニホームを着用し、喪章をつけて試合が行われる。

報知新聞社https://news.yahoo.co.jp/articles/af08085b86f9e248489014c05015dc24d836ec6b