- なんでも
- シンシン
- 21/09/02 00:32:24
ステージの上で音楽に合わせてかっこよく踊る「キッズダンス」。
キッズダンスにはどんなジャンルがあるの?それぞれのダンスの特徴や身につくスキルは?
子どもにはどのジャンルが向いているの?ストリートダンス協会の専門委員を務め、キッズダンスの全国大会を運営するバッシライン代表の松川直也さんに、ダンスのジャンルについて話を聞いてみました。
キッズダンスとは小中学生が踊るダンス
ジャズダンスを踊る子どもたち
近年人気が高まっているキッズダンスとはどのようなダンスでしょうか。キッズダンス人口や人気の背景について解説します。
近年、人気が高まっているキッズダンスとは?
A.キッズダンスとは、小中学生が踊るダンスのこと。ストリートダンス、バレエ、チアなどさまざまなジャンルがありますが、この記事ではヒップホップダンスなどの「ストリートダンス」を中心に解説します。
日本のキッズダンス人口は2020年時点で約200万人いるといわれています。文部科学省は2008年に中学校学習指導要領の改訂において武道・ダンスを必修としました。2012年には、中学校の必修科目に「現代的なリズムのダンス」が導入されました。
私たちが運営しているキッズダンスの全国大会「ダンスチャンネルALL JAPAN SUPER KIDS DANCE CONTEST」(バッシライン主催)の参加者も、2006年の延べ2000人から2020年の延べ5500人(1400チーム)に増えています。
キッズダンスが人気の理由は?
A.性別も年齢も関係なく楽しむことができることが大きな理由だと思います。
スポーツと芸術の間のようなダンスの位置づけも魅力的なのかもしれません。1990年代にストリートダンスが流行し、現在はその世代の人たちが親になって、子どもにダンスを習わせているという背景もあります。
日本では、2020年に世界で初めて「Dリーグ」というダンスのプロリーグが発足。ダンサーはこれまで稼げないといわれていましたが、年棒制のプロリーグの影響もあり、プロを目指す人も増えました。
特に人気があるキッズダンスのジャンルは?
A.ヒップホップダンスとジャズダンスです。
EXILEやジャニーズなどテレビや芸能界の影響もあり一気にメジャーになりました。
ヒップホップダンスのスタジオは首都圏を中心に近年急激に増えました。
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