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- 21/08/04 18:13:18
東京オリンピックで選手らの輸送を担っているバスの運転手の一部から用意された宿泊先の風呂やトイレが共有で、感染対策が不十分だと不満の声が上がっています。
施設に宿泊するバス運転手:「(風呂、トイレ、洗面所、冷蔵庫が)共同なんですよね。それで重なる時間は密になりやすい。安全かというと、そうでもないような気がしますね」
東京オリンピック・パラリンピックでは、全国約600のバス会社から一日最大2200台の車両と延べ8万人の運転手が選手や関係者の輸送を担っています。
取材に応じた運転手は、組織委員会が用意した宿泊先では密な状態になることもあり、感染対策が不十分だと感じています。
施設に宿泊するバス運転手:「これだけつらいことは、なかなかない。もう最後ですけど、頑張らなきゃいけないですね」
運転手からの声を受け、約20人の運転手を派遣している西日本のバス会社は自前で宿泊先を変えました。費用は約150万円に上ったということです。
組織委員会は「宿泊施設側と連携して適切な施設運営を行っていく」としています。
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