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- クリ
- 21/07/25 12:24:58
東京の猛暑に、テニス選手から不満が続出した。世界ランキング2位のメドベージェフ(ROC)は「凄くきつかった。他の選手とも話したけど、ここまでで今日が一番暑かった。暑いだけでなく湿度も高いから、本当にしんどい。ハードコートは熱を吸収して、ずっとコートに留まっている。風もほとんどなかった。他の日はもっと風があって少しリフレッシュしたりクールダウンできたけど、今日は全然なかった。だからこそ今日は大きなチャレンジだったが、最初のハードルを乗り越えられてよかった。プレーは安定していたけど、自分はもっとできるはず。最初の試合としては満足している」
暑さ対策のために試合時間を遅らせるべきだと主張している。
初戦を圧勝した世界ランキング1位のジョコビッチも「100%彼に同意するよ。僕も実際に聞いてみたよ。セルビアのチームキャプテンであるビクトル・トロイツキが何度か試合中に審判と話をしていた。正直言って、なぜ午後3時頃にスタートしないのか理解できない。
テニス競技では何らかの時間制限があって夜中の12時までしかプレーできないと聞いている。でも、僕の試合が終わってもまだ5時になってもいない。つまりまだ7時間もプレーする時間が残っている。すべてのコートに照明が設置されているし、テニス選手の体調面をもっと考えて欲しい。なぜ時間を遅らせないのか、理解に苦しむ。放映時間のことを考えても、遅くすることはメリットがあるはずだ。時間が遅いほうがアメリカやヨーロッパで観戦しやすくなるはずだ。なぜ日中にプレーしなければならないのか、ITFに聞けばもっといい説明をしてくれるかもしれない。時間が変更されることはないと思うが、それでも願っているよ」
と厳しい表情だった。
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