- なんでも
- インサイドスカート
- 21/07/22 02:29:15
沖縄の家の特徴といえば、まず言えるのがほとんどが鉄筋コンクリートで造られていること。
これは毎年必ず台風が来る沖縄ならではの台風対策で、古い不動産物件や新しい不動産物件に関わらずコンクリート構造が採用されています。
これは理由が2つあって1つ目の理由は・・・・
「単純に木造住宅だったら台風で吹っ飛ばされるからです!」(笑)
なにしろ沖縄では台風による風の威力が半端ない、その風速はなんと最大瞬間風速で80メートルにもなるそうです!!
先日被害が多かった大阪に来た台風でも40メートル位でしたから本土の人には想像できないような凄い風を経験しているので、鉄筋コンクリート構造が多いんですね。
鉄筋コンクリート造の住宅は、木造住宅と比較すると風に対する強度がかなり高く、近年の勢力が非常に強いといわれる台風が襲来しても全壊することはほとんどありません。
沖縄はイメージと違い、湿気が多い気候なので湿気によるシロアリ被害が多いそうです。そのため木造住宅だとすぐにダメになってしまうらしく、シロアリに強いコンクリートの家が増えているんですね。
ちなみに沖縄では、学校や病院・役所などの公共施設や商業施設もほとんどが鉄筋コンクリート造りで建てられています。
本州もいずれは沖縄と同じになるでしょう
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