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- 21/07/16 15:43:08
今月、岡山市内の用水路に落ちて流された小学生を近くにいた大学生2人が救助し、15日、警察から感謝状が贈られました。
感謝状が贈られたのは、岡山市に住む大学生の河原亜優さん(19)と、三木果南実さん(18)の2人です。
2人は今月7日の午後5時40分ごろ、岡山市中区土田の公園にいたところ、近くの用水路に落ちて流されている小学1年の男子児童に気づいたということです。
男の子は、友だち2人と自転車に乗って遊んでいたところ誤って転落し、およそ65メートル下流まで流され、顔を水につけた状態だったということです。
用水路は、幅4メートル、深さ70センチほどあり、2人は、用水路のへりから男の子を引き上げ、背中をたたいて水を吐かせるなどしたうえで、救急車を呼んでもらい、救急隊に引き渡したということです。
男の子に大きなけがはなく、翌日には退院したということです。
感謝状の贈呈式で、岡山中央警察署の宮本保署長は「強い正義感で、児童を迅速かつ的確な対応で救助した」と2人の行動をたたえました。
河原さんは、「高校生のときに、救助の方法を練習したことがあり、すぐに行動できてよかったです」と話し、三木さんは、「助けた男の子が元気に学校に行っていると聞いて、うれしいです」と話していました。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/okayama/20210715/4020009787.html
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