ハツモト
子どもの自主性を尊重する「モンテッソーリ教育」を応用した育児法の提唱者「モンテッソーリ教師あきえ」さんによると、子どもの人見知りは成長過程の一環であり、親が心配するほどのものではないとのこと。しかし、親の早まった言動が悪影響を及ぼすこともあるので、人見知りの子どもへ接する際にはそれなりの心構えが必要なようです。
(中略)
■すぐに打ち解けられる子もいれば、時間がかかる子もいる
(中略)
すぐに人と打ち解けられる子もいれば、人と話すのが恥ずかしい子もいます。誰とでもすぐに打ち解けられて、恥ずかしがらずに積極的にかかわれることが、必ずしも良いこと・良い姿とは限りません。今は少し恥ずかしいから、自分のペースでゆっくりかかわっていきたいと子どもが願っている場合、人と話すことや、かかわることを強要してしまうと、子どもは苦しい状態になってしまいます。
まずは、子どもが「今」求めていることや願いが叶うことが重要で、その願いが叶うと、次のステージへ進んでいく力に変わっていきます。
■子どもが困っている場合はロールプレイングを
子どもが、本当は話したいのに恥ずかしくて話せずに困っている場合は、ぜひ力を貸してあげましょう。その気持ちを受け止め、“こういう風に話したらいいのよ”という具体的な方法を伝えたり、「じゃあお友だちの役になるから、言う練習してみる?」とロールプレイングを通して自信を育んだりするのもおすすめです。
しかし、子どもは全く困っておらず、困っているのが大人だけという場合は、特に慎重にかかわる必要があります。なぜなら、子どもの姿は常に変化していて、「今」見ている姿は、成長している「過程」に過ぎないからです。
■色眼鏡を外してクリアな目で見る
子どもが日々刻々と変化しているのにもかかわらず、大人が「この子は人見知り」「いつも話すのに時間がかかる」と決めつけてしまうと、無意識のうちに「この子は人見知りだから」という色眼鏡で子どもの姿を見てしまうことに繋がります。
実は、以前は相手の目を一切見ることができなかったのに、今は目を見て話せるようになっているかもしれません。本当は、少しずつ子どものペースで前に進んでいるかもしれないのです。
それなのに、「この子は人見知りだから」という色眼鏡をかけて子どもを見てしまうと、そういった小さな変化が見えなくなってしまいます。勇気を出して頑張ろうとしているその姿に気付けなくなってしまうのです。
(以下リンク先で)
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/83463
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