20年前はまだ専業が当たり前だったよね へのコメント（No.39）

上の子22歳だけど、産休と育休で子育てしてきたよ。
私の母も、会社経営で仕事してたし。

社会で習わなかった？
日本の一般社会で専業主婦が定着したのは戦後の1950年代。

1896年に制定された旧民法第14条にはいわゆる「妻の無能力」が規定されてる。
無能な女だから、外で働けないから、家事と子育てやってろって話。

その後、腰かけ就職論、それで大学に進学すれば女子学生亡国論。どっちに転んでも批判されるわけで、女性の進学・就労が戦後、いかに低評価だった事か。

戦後の専業主婦思考は、男女雇用機会均等法から少しずつ変わってきて、今はパワーカップルが主流に変わってる。
専業主婦からパートになった人は使えないと言われるくらい、今はバリキャリ、ゆるキャリとかいわれてる。

結婚したら、子供が産まれるなら仕事を辞めて専業主婦が当たり前って考えは、昭和やバブル期の、腰掛け就職の名残だよ。