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何でも出来る子とその親に嫉妬
21/07/08 10:58:24
>>3メニュー 検 索 京都新聞 ホーム 紙面 イベント 京都 滋賀 観光 医療・コロナ スポーツ 社会 文化・ライフ 経済 特集 ランキング 京都新聞から 京都 健診で男女とも上の服を脱ぐ学校はどれくらい? 脱衣の目的や専門家の意見は 2020年11月22日 15:03 だが脱衣での健診を一律に決める自治体は多くはなく、学校で判断が分かれている。京都府医師会が京都市を除く府内の全公立小中学校を対象に行った2018年度のアンケートによると、脊柱検査を男女とも上半身脱衣で実施したのは、小学校で70・9%。だが生徒の心身が大きく変化する中学校では32・1%にとどまり、男子のみ裸が47・6%、「一定以上の学年で女児のみ下着などを着用」「脊柱検査で服をまくり上げる」といった「その他」は20・3%だった。 脊柱検査の上半身脱衣の状況 ■必要に応じめくる 全国の政令市などを見ても同様の傾向だ。仙台、横浜、名古屋、大津、福岡市の各教委は「学校と校医が状況に応じて判断している」とする。体操着やジャージー、マントタイプのバスタオルを着用し、必要に応じてめくるなどの対応が一般的だと答えた。福岡市教委は「脱衣での健診は賛否両論あり、難しい問題だ。市医師会は着衣のままだと疾病を見逃す可能性があり脱衣が望ましいという意見だが、保護者の考えはさまざまで子どもが嫌がるという声もあり、学校医には配慮を求めている」とする。 ■「ノー」と言う教育が不十分 【思春期の心理に詳しい精神科医 定本ゆきこ・京都少年鑑別所医務課長】 学校健診で一律に服を脱がせるのは反対だ。思春期の子どもは自分の体の変化を受け止めかねており、他者からの視線や言葉掛けに過敏になっている。特に異性の他人に裸を見られるのは大変苦痛だろう。 定本ゆきこ氏 性教育の不十分さも今回の問題の一因と考える。男女で違うプライベートゾーン(水着で隠れる部分など)は大切なもので、自分の意に反して人に見せる必要はないという教育が徹底されていれば、子どもは納得できない脱衣にノーと言える。ただ教員の指示に子どもは嫌でも従う側面があり、その関係性を学校は理解しておく必要がある。 脱衣の理由の一つに虐待の発見が挙げられるが、小学校中学年以上の年齢にもなれば健診ではなく、担任や養護教諭との信頼関係の中で発見されるべきである。実際に虐待を受けている児童生徒が自由意志に反して服を脱がされることは、トラウマ(心的外傷)を呼び起こす可能性があることに留意してほしい。
21/07/08 11:00:40
>>4 京都新聞から 京都 健診で男女とも上の服を脱ぐ学校はどれくらい? 脱衣の目的や専門家の意見は 2020年11月22日 15:03 ■国が診察の具体的基準示せ 【医療倫理が専門 児玉聡・京都大文学研究科准教授】 脱衣など学校健診の在り方を巡っては、脊柱側弯症が見逃されたとして訴訟に至った事案がある一方、多くの生徒にセクハラと捉えられ問題になったケースもある。文部科学省が医師会など関係機関と協議し、具体的な診察の方法や基準を示すべきだ。 児玉聡氏 その際に、脱衣しなければ症状を見逃す確率が高まるのかも含めて科学的根拠を示すことが重要だ。今回の議論で取り上げられた脊柱側弯症の検査は、海外では学校でのスクリーニングの効果が疑問視されて実施していない国もある。学校健診は公衆衛生の側面がある。病院や診療所での診察のように受検者の同意を得るのは、受診率が下がる可能性があるため難しい。ただ保護者や本人がなるべく納得して受けられるよう、健診の在り方を考える際にPTAが参加するなどして合意形成を図るのが望ましい。また現場の対応に差が出ないよう、学校医の標準的な教育も必要だろう。 ■無理強いせず可能な範囲で 【予防医療学・学校保健に詳しい 川村孝・京都大名誉教授】 今回の脱衣の問題では、学校の定期健診でどこまで「正確な診断」を求めるかについて考える必要がある。一般の診療では、診察は正確さを求め条件を整えて厳密に行う。例えば症状があって治療を要する場合や健診で疑いが出て精密検査をする場合は、上半身の全脱衣は必要だ。 川村孝・京都大名誉教授 だが学校健診は限られた条件でのスクリーニングで、診察、検査しない臓器や病態も多い。健診で初期に見つけられる病態のうち、見逃すと重篤になりかねない▽運動制限をかける必要がある▽他者に悪影響を及ぼしうる-といった病態は厳密に診察し、その他は可能な範囲でやるという考え方もある。そうなると胸部の聴診は欠かせないが、上半身裸は必須ではない。 健診は基本的には健康な人に対する医療行為。無理強いしない範囲で行う性質のものだ。私も27年の学校医の経験がある。性差や思春期の羞恥心への配慮は必要だろう。
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25/12/30 03:35:12
ママスタコミュニティはみんなで利用する共有の掲示板型コミュニティです。みんなが気持ちよく利用できる場にするためにご利用前には利用ルール・禁止事項をご確認いただき、投稿時には以下内容をもう一度ご確認ください。
上記すべてをご確認いただいた上で投稿してください。
No.4 主 ウチモモ
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健診で男女とも上の服を脱ぐ学校はどれくらい? 脱衣の目的や専門家の意見は
2020年11月22日 15:03
だが脱衣での健診を一律に決める自治体は多くはなく、学校で判断が分かれている。京都府医師会が京都市を除く府内の全公立小中学校を対象に行った2018年度のアンケートによると、脊柱検査を男女とも上半身脱衣で実施したのは、小学校で70・9%。だが生徒の心身が大きく変化する中学校では32・1%にとどまり、男子のみ裸が47・6%、「一定以上の学年で女児のみ下着などを着用」「脊柱検査で服をまくり上げる」といった「その他」は20・3%だった。
脊柱検査の上半身脱衣の状況
■必要に応じめくる
全国の政令市などを見ても同様の傾向だ。仙台、横浜、名古屋、大津、福岡市の各教委は「学校と校医が状況に応じて判断している」とする。体操着やジャージー、マントタイプのバスタオルを着用し、必要に応じてめくるなどの対応が一般的だと答えた。福岡市教委は「脱衣での健診は賛否両論あり、難しい問題だ。市医師会は着衣のままだと疾病を見逃す可能性があり脱衣が望ましいという意見だが、保護者の考えはさまざまで子どもが嫌がるという声もあり、学校医には配慮を求めている」とする。
■「ノー」と言う教育が不十分
【思春期の心理に詳しい精神科医 定本ゆきこ・京都少年鑑別所医務課長】
学校健診で一律に服を脱がせるのは反対だ。思春期の子どもは自分の体の変化を受け止めかねており、他者からの視線や言葉掛けに過敏になっている。特に異性の他人に裸を見られるのは大変苦痛だろう。
定本ゆきこ氏
性教育の不十分さも今回の問題の一因と考える。男女で違うプライベートゾーン(水着で隠れる部分など)は大切なもので、自分の意に反して人に見せる必要はないという教育が徹底されていれば、子どもは納得できない脱衣にノーと言える。ただ教員の指示に子どもは嫌でも従う側面があり、その関係性を学校は理解しておく必要がある。
脱衣の理由の一つに虐待の発見が挙げられるが、小学校中学年以上の年齢にもなれば健診ではなく、担任や養護教諭との信頼関係の中で発見されるべきである。実際に虐待を受けている児童生徒が自由意志に反して服を脱がされることは、トラウマ(心的外傷)を呼び起こす可能性があることに留意してほしい。
No.5 主 ウチモモ
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健診で男女とも上の服を脱ぐ学校はどれくらい? 脱衣の目的や専門家の意見は
2020年11月22日 15:03
■国が診察の具体的基準示せ
【医療倫理が専門 児玉聡・京都大文学研究科准教授】
脱衣など学校健診の在り方を巡っては、脊柱側弯症が見逃されたとして訴訟に至った事案がある一方、多くの生徒にセクハラと捉えられ問題になったケースもある。文部科学省が医師会など関係機関と協議し、具体的な診察の方法や基準を示すべきだ。
児玉聡氏
その際に、脱衣しなければ症状を見逃す確率が高まるのかも含めて科学的根拠を示すことが重要だ。今回の議論で取り上げられた脊柱側弯症の検査は、海外では学校でのスクリーニングの効果が疑問視されて実施していない国もある。学校健診は公衆衛生の側面がある。病院や診療所での診察のように受検者の同意を得るのは、受診率が下がる可能性があるため難しい。ただ保護者や本人がなるべく納得して受けられるよう、健診の在り方を考える際にPTAが参加するなどして合意形成を図るのが望ましい。また現場の対応に差が出ないよう、学校医の標準的な教育も必要だろう。
■無理強いせず可能な範囲で
【予防医療学・学校保健に詳しい 川村孝・京都大名誉教授】
今回の脱衣の問題では、学校の定期健診でどこまで「正確な診断」を求めるかについて考える必要がある。一般の診療では、診察は正確さを求め条件を整えて厳密に行う。例えば症状があって治療を要する場合や健診で疑いが出て精密検査をする場合は、上半身の全脱衣は必要だ。
川村孝・京都大名誉教授
だが学校健診は限られた条件でのスクリーニングで、診察、検査しない臓器や病態も多い。健診で初期に見つけられる病態のうち、見逃すと重篤になりかねない▽運動制限をかける必要がある▽他者に悪影響を及ぼしうる-といった病態は厳密に診察し、その他は可能な範囲でやるという考え方もある。そうなると胸部の聴診は欠かせないが、上半身裸は必須ではない。
健診は基本的には健康な人に対する医療行為。無理強いしない範囲で行う性質のものだ。私も27年の学校医の経験がある。性差や思春期の羞恥心への配慮は必要だろう。
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