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ミスジ
スペイン政府は29日、14歳以上の人であれば、これまで必要とされていた医師の診断や2年間のホルモン治療などの医療行為がなくても、自らの意思で性別を変更できることを可能とする法案を承認した。
スペイン政府はこの法案を大きな前進だとしているが、
トランスジェンダーの子どもを持つ親からは法案は不十分だとする声もあがっている。
この法案は今後、公聴会、閣議決定を経て議会に諮られる。スペインのモンテロ平等相は、この法案を「大きな前進」だとしている。
だがこの「セルフID法案」は12―13歳に対しては従来同様、裁判所の手続きを必要としており、一部の活動家やトランスジェンダーの子どもを持つ家族からは不十分だとの声もあがっている。同法案は14―16歳に対しては、保護者の承認のみを必要としている。
ノンバイナリーの子どもを持つ母親はこう語った。
「私たちの家族にはトランスの未成年者がいますが、ほとんどの子がこの法案の対象外だ。私たちが3歳か4歳、つまり物心がついたときに、自分が何者かを知っているように、子どもたちも3歳で自分のアイデンティティを十分に認識しているのだから、これは不公平だと思う」
一方フェミニスト団体の一部からは、この法案は時代に逆行するものだと反対の声が上がっている。
法案によると、書類提出から3カ月後に当局の確認を受けるだけで性別の変更が可能になるという。
法案は、LGBTに対する転向療法の禁止も盛り込んだ。性別の選択を医療行為と切り離す制度は、世界で20数カ国が導入している。
スペインの法案が成立すれば、こうした制度を導入する欧州の国としては最大規模となる。
news.yahoo.co.jp
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