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仏の若者向け「文化クーポン」、日本の漫画に使途集中
2021年6月12日 5:45
【パリ=白石透冴】フランス政府が若者に文化体験向けクーポン300ユーロ(約4万円)を無料配布したところ、日本の漫画本が主な使い道になっている。シリーズをまるごと買う人も多く、日本文化の人気ぶりを改めて示した。仏メディアからは「ただの漫画のクーポンになりつつあるのでは」との声も出ている。
仏政府は5月21日から、文化に関わる体験や商品に使えるクーポン「文化パス」を18歳の仏在住者全員を対象に配布し始めた。スマートフォンの専用アプリで登録すれば、アプリを通じて300ユーロ分を使える仕組みだ。政権の人気取りの側面が強いとみられているが、若者が多様な文化に触れる機会になるとの期待もあった。
蓋を開けてみると利用額の84%が約70万冊の書籍購入に充てられ、仏紙フィガロによると「半数を大きく上回る割合」を日本の漫画が占めている。漫画を買った人のうち37%の人は小説なども買っているほか、別の使途が今後増える可能性はある。
フランスの漫画市場は拡大している。2021年1~3月の売り上げ規模は前年同期に比べて8割増えた。「進撃の巨人」などが貢献しており、漫画本を置くコーナーを増やす書店が相次いでいる。フランス語でも「マンガ」という言葉は広く使われている。
写真/マクロン政権は若者の文化体験向けに300ユーロを配布した=ロイター
日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGR1200F0S1A610C2000000/
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